MT4 EAの取引履歴(2018年6月)

2018年06月04日

当社でリリース中の無料MT4 EAの取引履歴を確認いただけるページとなります。

公開している取引履歴は、皆様にMT4 EAを無料配布をした状態(デフォルト設定)から設定変更を一切加えず、さらに「重要指標発表」の時であってもMT4 EAのロット数調整や稼働停止をおこなわなかった場合の取引履歴となります。

MT4 EAは、重要指標発表時での取引を避けるのが一般的であり、通常はロット数調整や稼働停止などの措置をおこなうべきといえますが、このページでは「皆様にMT4 EAのポジション保有状況を把握いただく」ということを目的としていますので、MT4 EAをフル稼働した場合の取引履歴をご案内しています。

当社のMT4 EAを取得してリアルなFXトレードをおこなう場合は、重要指標発表の前後だけでもEA稼働を停止して、相場が落ち着きを戻してきたことを確認してから、MT4 EAを再稼働させるようなトレード手法を選択してください。

今月の重要指標発表の日時は以下となります。以下は日本時間での日程となりますので、この時間帯でのFXトレードにはご警戒ください。

以下の指標発表時の少なくとも10分ほど前には保有ポジションがある場合は手動で決済を行い、EAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

・6月1日 米 

MT4 EAの取引履歴(2018年6月)の続きを読む

MT4でのバックテストとフォワードテスト

2018年05月10日

MT4で実行できるEAのバックテストとフォワードテストについて解説します。バックテストとは過去の為替相場でのEAパフォーマンスを確認する作業のことで、フォワードテストとは現在の為替相場でEAのパフォーマンスを確認する作業のことです。利益や損失などの範囲を把握できますので実際のFXトレードでEAを使用するべきかどうかを事前に判断することができます。

バックテストとは

バックテストとは、取得・購入をおこなったEAや自分が考えた取引ルールが過去の為替相場でどのようなパフォーマンスとなるのかをMT4を使って確認する作業のことをいいます。バックテストをおこなうことで過去の為替相場での利益や損失などの範囲を把握することができるため、有効性が確認できない場合はEAや自分の取引ルールが実際のFXトレードでは通用しないなどと判断することができます。もちろん、過去の為替相場と同じ値動きが未来でも起こるとは限らないので、MT4のバックテストで有効性が確認できなくても未来の為替相場で大きな利益を獲得することはあります。

あくまでもバックテストは過去の為替相場での有効性を確認するためのものですが、過去の為替相場で有効性が確認できれば、未来でも有効なFXトレードを実現できる可能性があるので、MT4でのバックテスト結果は非常に重要なデータになります。

基本的にMT4でのバックテスト結果はEAの開発元が公開していますが、数カ月前のバックテスト結果しか公開していないという開発業者も多いため注意が必要です。短期間のバックテストで好成績となるEAを作成するのは非常に簡単なので、最低でも2015年頃から直近1カ月前までのバックテスト結果を公開しているEAの開発業者の商品を検討するのが良いでしょう。EAのグラフについてもMT4で最適化という作業をおこなえば簡単に右肩上がりのグラフとなるEAを作成することができるため、グラフで判断するのもあまりおすすめできません。

なお、MT4でのバックテストをおこなった後は、MT4でのフォワードテストをおこなうことが大切です。MT4でのフォワードテストについては以下項目にて解説します。

バックテストとは

フォワードテストとは

フォワードテストとは、取得・購入をおこなったEAや自分が考えた取引ルールが現在の為替相場でどのようなパフォーマンスとなるのかをMT4を使って確認していく作業のことをいいます。MT4を活用したフォワードテストではデモ口座を使用するため、自己資金を使う必要がなく、安心してFXトレードを検証していくことができます。

MT4やEAの上級者になるとバックテストの結果よりもフォワードテストの結果を重視する傾向があります。有料EAサイトなどで公開されているバックテスト結果のグラフは魅力的に見えるように工夫されているためです。

MT4でのバックテストとフォワードテストの続きを読む

FXトレードにおける円高と円安

2018年05月07日

FXトレードをしていると円高や円安という言葉を頻繁に耳にすると思います。円高と円安という言葉の意味を知らなくてもFXトレードはおこなえますが、日ごろの経済ニュースを読み解きながらFXやMT4によるEAトレードをおこなえばチャンスを掴んで有利な取引を実行できる可能性も高まるため、円高と円安の意味を理解することはとても重要です。

円高と円安とは

円高と円安とは、日本の通貨である円の価値が他国の通貨よりも高くなったのか、安くなったのかを表す時に使用する単語です。日本円の価値が他国の通貨よりも高くなれば円高と言われ、反対に安くなれば円安と言われます。

日本人に馴染みの深いアメリカドル(USD)を例にあげて説明してみます。1年前は1ドル100円で現在は1ドル80円だとします。つまり1年前は1ドルを買うのに100円必要だったのに対して現在は1ドルを80円で買うことができるようになったので、1年前よりもドルの価値が安くなり円の価値が高くなったことから「円高」になります。

次に1年前は1ドル100円で現在は1ドル120円だった場合を例に解説します。1年前は1ドルを買うのに100円必要だったのに対して、現在は1ドルを120円で買うことになるので、1年前よりもドルの価値が高くなり円の価値が安くなったことから「円安」ということになります。

FXトレードをおこなう上で、円高なのか円安なのかを見極めていくことはとても大切なので覚えておくことが大切です。

円高と円安とは

円高をドル安と考えるのは正しいのか?

さきほどアメリカドルに対して日本円の価値が高くなれば円高になると説明をしました。これは同時にアメリカドルが日本円の価値よりも下がったことも意味しますので、アメリカドルから考えるとアメリカドル安となります。

FXトレードにおける円高と円安の続きを読む

MT4 EAの取引履歴(2018年5月)

2018年05月02日

当社でリリース中の無料MT4 EAの取引履歴を確認いただけるページとなります。

公開している取引履歴は、皆様にMT4 EAを無料配布をした状態(デフォルト設定)から設定変更を一切加えず、さらに「重要指標発表」の時であってもMT4 EAのロット数調整や稼働停止をおこなわなかった場合の取引履歴となります。

MT4 EAは、重要指標発表時での取引を避けるのが一般的であり、通常はロット数調整や稼働停止などの措置をおこなうべきといえますが、このページでは「皆様にMT4 EAのポジション保有状況を把握いただく」ということを目的としていますので、MT4 EAをフル稼働した場合の取引履歴をご案内しています。

当社のMT4 EAを取得してリアルなFXトレードをおこなう場合は、重要指標発表の前後だけでもEA稼働を停止して、相場が落ち着きを戻してきたことを確認してから、MT4 EAを再稼働させるようなトレード手法を選択してください。

今月の重要指標発表の日時は以下となります。以下は日本時間での日程となりますので、この時間帯でのFXトレードにはご警戒ください。

以下の指標発表時の少なくとも10分ほど前には保有ポジションがある場合は手動で決済を行い、EAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

・5月2日 米 

MT4 EAの取引履歴(2018年5月)の続きを読む

FXトレードの通貨単位とロットとは

2018年04月10日

FXでは「通貨単位」と「ロット」という単位での通貨取引がおこなわれています。通貨単位とはドル/円を購入する場合は1ドルが1通貨単位、ユーロ/円ならば1ユーロが1通貨単位になります。ロットとは、通貨単位の集まりをあらわす単位であり1000通貨を1ロット、10,000通貨を1ロットというようにFX会社によって1ロットの大きさが異なります。

FXの通貨単位とは

FXの通貨単位とは、ドル/円を購入するなら1ドルが1通貨単位、ユーロ/円を購入するなら1ユーロが1通貨単位と説明をしました。つまり通貨ペアの左側の通貨(ドル/円ならばドル、ユーロ/円ならばユーロ)が通貨単位であり、ドル/円を1000通貨単位購入したという表現は、ドル/円を1000ドル分購入したことと同じ意味になります。ちなみに日本円については、必ず通貨ペアの右側に表示されますので通貨単位になることはありません。

FXの通貨単位

また、各FX会社では最小取引単位という取引可能な通貨単位を定めています。以前は最小取引単位を10万通貨または1万通貨としているFX会社が多かったのですが、最近では初心者のFXトレーダーの方でも少ない証拠金から通貨取引が始められるようにと最小取引単位を1000通貨単位に設定しているFX会社が増えました。

FXトレードにおいて、最小取引単位を1000通貨単位としているFX会社で通貨取引をする場合、1米ドルの取引レートが100円であれば「1000通貨単位×100円」で10万円からドル/円のFXトレードをおこなえるということになります。また、最小取引単位が1000通貨単位であるため1500通貨での通貨取引はできず、次のFXトレードは2000通貨単位からとなります。

なお、当社がおすすめしている海外FX会社のXMTradingではマイクロという口座種類が用意されており10通貨単位からのFXトレードがおこなえます。1米ドルの取引レートが100円であれば「10通貨単位×100円」という計算式によって1000円からドル/円のFXトレードがおこなえると導きだされます。このように各FX会社が設定している最小取引単位が大きければFXトレードに必要となる取引金額も大きくなります。

FXトレードの通貨単位とロットとはの続きを読む