来週の米雇用統計は重要

2016年08月28日

今週は、週末にイエレンFRB議長発言が予定されていたため、全体的には様子見ムードの週でした。

ここ最近、米要人から9月FOMCでの利上げに対してタカ派的な発言が出ていたため、イエレン議長の発言は市場も注目していました。

その週末の講演でイエレン議長は、「この数ヵ月で追加利上げへの説得力が増した」と発言。

内容的には、年内利上げの可能性は有りと読み取れますが、市場が期待した9月利上げの有無に対するヒントはありませんでした。

しかし、その後、フィッシャーFRB副議長が「8月雇用統計はFOMC決定に影響。イエレン議長の発言は9月利上げの可能性と整合」と発言したことから、市場では9月利上げ期待が一気に高まり、ドル買いが進みました。

仮に9月利上げに向かって進んでいるのなら、今週末の9/2に発表される米雇用統計は非常に重要なファクターになります。

この日の内容が予想を上回るものならば、ドル買いの勢いは一気に高まる可能性があります。

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ドル円100円割れ、本日FOMC議事要旨

2016年08月17日

昨日のドル円は英国民投票時以来となる一時100円割れとなりました。

特にドル売りを加速させるような材料はなかったのですが、先週末からの米経済指標の弱さや、サマーバケーションで市場参加者が減少しており、売りが売りを呼んでいるといった状況なのかもしれません。

ただその後のダドリー連銀総裁の「利上げの時期に近づいている。9月の利上げはあり得る。状況を考慮すると10年債利回りはかなり低い」との発言を受けてドルが買われ、99.5円付近から一気に100円を超えてきました。

ハト派で知られたダドリー総裁の、タカ派寄りの発言でしたので相場に影響を与えたようです。

ポンド円も128円台まで下落しましたが、ダドリー発言で130円台に回復、現在は131円付近にあります。

昨日発表された英コアPPIは、予想0.8%に対して1.0%と強い内容でした。

これは英国民投票後のポンド安で輸入品の価格が上がり、それが商品価格に反映されたかたちです。

この結果については、市場は折り込み済みのようで、相場への影響は限定的でした。

しかし、ここまで物価高が急速に進むと、これ以上のポンド安は英国民の家計を直撃しかねないため、英中銀は今後の追加緩和の実施について慎重にならざるをえません。

まだまだ様子見は続くでしょうが、今後はポンド高方向への動きも警戒すべきかもしれません。

さて本日は27:00にFOMC議事要旨の発表があります。

目新しい内容が発表される可能性は低いですが、当サイトの無料MT4 EAをご使用の方々はご注意ください。

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市場参加者が減少、明日の経済指標は注意

2016年08月11日

サマーバケーションの時期に入り、今週は明らかに出来高が薄くなっています。

日本は本日から、盆休みに入るところも多く、より一層市場参加者は減少するでしょう。

こういう状況では、相場の動きは荒れやすくなりますので、当サイトの無料MT4 EAをご使用の方々は発注量を通常より絞るなどのリスク管理を行ったほうが良いでしょう。

さて昨日もドル売りの流れは続きました。

先日も申し上げたとおり、今週は相場に大きな影響を与えるような経済指標は発表されません。

その中で市場にはポジティブな材料はなく、逆に利上げ期待も年内に1回、それも12月が濃厚といった見方が強く、現段階でドル買いに導くものではありません。

市場は手詰まり感が漂い、サマーバケーションの時期とも重なり、様子見ムードが強いようです。

明日はドイツ、ユーロのGDP改定値と米小売売上高が発表されます。

材料薄の中での発表ですので、内容によっては相場が一時的に乱高下するおそれもありますのでご注意ください。

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強い雇用統計、来週末はMT4 EAの稼動に注意

2016年08月06日

昨日は米雇用統計が発表されました。

失業率は予想の4.8%に対して4.9%と前回と変わらない内容でしたが、これは労働参加率が前回の62.7%から62.8%に上昇していることも関係しているでしょう。

非農業部門雇用者数は、予想の18.0万人を大きく上回る25.5万人。

さらに平均時給の前月比は予想の+0.2%を上回る+0.3%(前回+0.1%)となり、強い内容の雇用統計結果となりました。

この結果をうけて、年内の米利上げ確率は32%から46%に大きく上昇しました。

ただアメリカ経済が安泰かと言うと、そうとは言いきれません。

ここ数日の経済指標を見ても、建設支出、個人所得、ISM非製製造業景況指数、貿易収支などは予想を下回る内容です。

貿易収支に関しては、8/26に発表される米4-6月期四半期GDP改定値に影響を与え、下方修正されるおそれがあります。

イエレンFRB議長は、利上げに関しては雇用を最重点に考える傾向がありますが、弱い経済状況の中では利上げに踏み切れないでしょう。

雇用統計の強い結果はドル円相場を円安方向に動かしました。

発表前101.0円付近でしたが、発表後は一時102円代に入り、最終的には101.8円付近で週末の取引を終えました。

来週は相場を大きく動かすような、これといった経済指標は発表されず、材料薄の週になりそうです。

このようなケースでは、普段は無視されるような指標の結果が大きめの値動きを見せる傾向があります。

可能性があるのは、8/12のドイツとユーロの四半期GDP改定値と同日発表される米小売売上高でしょうか。

この日は週末で、日本も盆休みに入る前日になりますので、相場が動きやすい状態になります。

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PCEデフレーターに反応

2016年08月03日

昨夜のNY市場では米個人消費支出(PCEコアデフレーター)前月比が発表されました。

予想通り+0.2%だったものの、前回の+0.3%からは落ち込みを見せ、さらに同時に発表された米個人所得も予想の+0.3%に対して+0.2%と弱い内容になりました。

この結果を受けて、市場はドル売りが優勢となっており、ドル円は100円台に下落しました。

通常PCEデフレーターに対しては、相場はそれほど敏感に反応しないのですが、材料薄のなかでのネガティブなファクターの発表だったことが、この動きに繋がったのでしょう。

また昨日午後には第二次安倍政権では最大となる28.1兆円の経済対策が発表されましたが、安倍総理が先月の福岡での講演で既に述べていたので、市場では折込済み。

また実質的な部分での政府支出は6兆円程度にすぎないことから、市場の反応はありませんでした。

本日は米7月ADP雇用統計が発表されます。

8/5に発表される米雇用統計ほど市場に影響は与えませんが、昨夜のPCEデフレーターのように材料薄の中ですので、一時的に大きく相場が動くおそれもあります。

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