前回の続きです。バックテストレポートはこちら
使用している時間足とバックテスト期間は?
レポートの③「Period」(または「期間」)になります。
どの時間足のチャートにEAを設定するのか、そしてどの期間のバックテストをしたのかを示しています。
5 Minutes(M5)となっているのはEAを5分足のチャートに設定するということです。
ここで勘違いしてはいけないのは、5分足チャートにEAを設定するからといって、EAの売買ロジック(売買手法)が5分足のみを使っているわけではないということです。
たいていのEAは複数の時間足のテクニカル指標データを使用して売買ロジックを構成しています。
ですので、例えばEAの購入後、自分でバックテストや最適化をするさいに、EAの使用足が5分足だからといってバックテスト用のヒストリカルデータを5分足だけ用意しても、正確なバックテストはできません。
EAの良し悪しの見分け方には直接関係ない部分ですが、EAは複数の時間足を使ってロジックが構築されている事が多いということは理解しておいてください。
また、この項目ではバックテストした期間が分かります。
例えば数ヶ月の期間分のバックテストであれば、たまたまその期間だけ成績が良かった可能性があります。
少なくとも直近の2年間ぐらいはさかのぼっている必要があります。
バックテストの精度は?
レポートの④「Model」(または「モデル」)およびレポートの⑤「Modelling













