前回の続きです。バックテストレポートはこちら
各時間足の整合性はとれているか?
レポートの⑥「Mismatched charts errors」(または「不整合チャートエラー」)になります。
例えばある期間、5分足にはヒストリカルデータがあるけど、それに対応する1分足のヒストリカルデータが欠けている場合には、その欠けている本数分が不整合チャートエラーとしてカウントされます。
基本的には、この数値は「0」でなければなりません。
なぜならば、5分足以上の時間足データは1分足のヒストリカルデータから生成するものですので、当然全ての時間足の整合性がとれていなければなりません。
「Mismatched charts errors」の数値が非常に大きな数値である場合は、バックテスト用のデータの作成手順自体に問題がありますので、そのEA本来のパフォーマンスは確認することはできません。
EAを購入する際には、絶対にチェックすべき項目です。
利益はどれぐらい出ているか?
これはEAを選択するさいに、最も重要視する部分です。
バックテストレポートでは⑦~⑩を一緒に見て判断します。

