FOMCの直前情報については昨日も述べましたが、再度注意喚起させていただきます。
本日もFOMC前の様子見状態は続いており、非常にボラティリティが小さくなっています。
当方が配布している各無料EAには現在のところ目立った悪影響は出ておりませんが、EAにとっては悪い相場状態であることは確かです。
たびたび申し上げますが、ポジション調整、稼動停止などの対策をとられることをおすすめします。
また、12/18の28:00(12/19 4:00)に発表されるFOMCについては、テーパリング(緩和縮小)についての動きがあるかどうかが注目されています。
考えられるパターンとしては
1.テーパリング有
2.テーパリング無だが、早期に実施するとの声明有
3.テーパリングも声明も無
となるでしょう。
おそらく3ということはないでしょうから、なんらかのテーパリングについての動きはあるかと思われます。
そうなると、円安が進行する可能性がありますが、市場予想ではその場合でも極端にドル高円安は進行しないと見ているようです。
ただし、瞬間的には数百pipsもの大きな値動きがあるかもしれません。
EAにとっては、この瞬間的な大きな値動きが致命傷になる場合があるので事前対策は必ず施しておきましょう。
具体的には、現在保有しているポジションの決済、およびEAの稼動停止です。