英国に追加緩和の動き

2016年07月01日

昨日の為替市場はポンド売りが優勢となりました。

ポンド売りの要因としては、カーニー英中銀総裁の、「夏にかけて追加緩和策を打ち出す必要がある」との発言を受けてのようです。

仮に政策金利が引き下げられるとすれば、8月が有力になります。

ゼロ金利政策実施も念頭に入れておかねばならないかもしれません。

昨日は同時にユーロも売り優勢になりました。

しかし後半にかけては買戻しも見られたので、おそらく一時的な動きだと見られます。

さて、来週もユーロ、ポンドの動きが市場の中心になるでしょう。

週末には米雇用統計も控えていますので、今週同様気が抜けない週になりそうです。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

英国に追加緩和の動きの続きを読む

イエレンFRB議長とドラギECB総裁発言

2016年06月29日

昨日の、為替市場は欧州通貨の買い戻しがすすみました。

1時間足チャートを見てみると、ゆるい上昇トレンドが確認できています。

ただし、やはり上値は重い状態でトレンドの勢いは感じられません。

昨夜からEU首脳会合がベルギーの首都ブリュッセルで始まりました。

キャメロン英首相は、この会合ではEU離脱の通知は行わないと明言していますが、EU側は早期の正式通告を求めていますので、その辺りの話し合いがもたれると思います。

おそらく離脱通告は次期英首相が行うことになるのでしょう。

その時期に関しては、英保守党は9月9日まで次期首相を決定するとの見通しを示しています。

為替相場も、それまでは様子見ムードが続くかもしれません。

そんな中、ドル円レートは102.5円あたりまでまで戻しています。

英国民投票でEU離脱が選択されたことで、ドル需要が高まっていますので、今後もある程度までは戻しそうな雰囲気です。

しかし米ドルの有効なサポートになっていた9月の利上げ期待は、大きく後退し逆に利下げ観測も出ているようです。

おそらく「利下げ」まではないでしょうが、年内据置きの可能性は十分にあると思われます。

さて本日は22:30よりイエレンFRB議長発言とドラギECB総裁発言が予定されています。

おそらく内容的には、英国のEU離脱に関連したものになるでしょう。

為替相場が反応するかどうか分かりませんが、当サイトの無料MT4 EAをご使用の方々は、保有ポジションの決済や発注量の制限などの対策を行ったほうがよろしいかもしれません。

イエレンFRB議長とドラギECB総裁発言の続きを読む

欧州通貨の下落は落ち着いたものの

2016年06月28日

昨日の為替市場も英国のEU離脱を警戒した動きが続きました。

ユーロやポンドの下落は落ち着いたものの、上値は重く、じわじわと下落トレンドが続いている状態です。

今週に入ってから欧州通貨のセリングクライマックス的な売りは収まっていますので、売られすぎを緩和する方向へレートは動きそうですが、底値はまだ確認されていない為、市場も様子見状態にあるようです。

一方、ドル円は英国民投票開票中に100円を割り込む動きを見せたものの、現在は101.5あたりでサポートされている状況ですが、こちらも上値は重く102円あたりで頭を抑えられています。

また米国のFOMC政策金利ですが、今回の英国民投票の結果を受けて、9月利上げは無いとの見方が市場では強まっているようです。

最近は米国の雇用もかげりを見せはじめており、個人的にも今後はしばらく利上げ無しの方向で相場を考えるのが正しい気がします。

さて、実際の英国EU離脱はどうなるのかが気になりますが、英国では国民投票のやり直しや、政権はEU残留へ動くとの期待も出ているようです。

しかし、キャ メロン英首相は「議会は国民の選択を尊重すべき」と発言しており、現段階ではEU離脱の方向に動くようです。

まだまだ英国では、スコットランドの英国離脱の再度の国民投票実施の可能性など、今後も混乱が起こるおそれは十分にあります。

為替相場は、負の情報(通貨の価値を下げるような情報)には敏感に反応し、値動きも大きくなる傾向がありますので、市場の動きには十分にお気をつけ下さい。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

欧州通貨の下落は落ち着いたもののの続きを読む

英国民投票、EU離脱派が勝利しEAへの影響は?

2016年06月24日

本日の為替相場は午前中から荒れた展開になりました。

昨夜から早朝にかけては残留濃厚の情報の中、ポンド買い、円売りが優性でしたが、開票結果が発表され始めると、一転してポンド売り、円買いの流れになりました。

その後も相場は乱高下を続け、午後に入り離脱派勝利の情報が流れる頃にはポンド円は前日から20円ほど下げていました。

ドル円は、一時100円を割る場面もありましたが現在は103円手前あたりで推移しているようです。

直近までの世論調査では僅差ながらも残留派リードと伝わっていたため残留期待が先行しており、その反動は大きかったようです。

これから米国市場が開くと、どのような動きになるか分かりませんが、さらにもうひと波乱ありそうな気配があります。

当サイトの無料MT4 EAをご使用の方には前々からメルマガ等でも注意喚起させていただいておりましたので、皆さん稼動を停止し、様子見に徹しておられたかと思います。

仮に止めていなかった場合はProto7V4のみが200pips弱の損失を受けております。

相場はまだまだ落ち着いた状態とは言えません。

少なくとも明日の様子を見てからでも、稼動再開は遅くないかと思われます。

くれぐれもご注意ください。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

英国民投票、EU離脱派が勝利しEAへの影響は?の続きを読む

英国民投票でのMT4 EA稼動は停止が望ましい

2016年06月23日

昨日の相場状況は、6/23の英国民投票を控えて、神経質な展開になりました。

残留への期待のたかまりから、ポンドやユーロは買い優勢でしたが、その後勢いは衰えました。

ブックメーカーの英国のEU残留確率は80%ほど。

しかし英調査会社2社の世 論調査では、僅差で離脱がリードとの調査が伝わったため、為替市場も敏感になっているようです。

さらに終盤になって発表された調査結果は、いずれも残留が リードしています。

さまざまな情報が交錯しており、市場は方向性が乏しい状態ですので、取引するには難しい状況です。

英国民投票の結果が判明するのは、日本時間24日の午前になりそうですが、先に述べたように市場は様子見ムードが非常に強く、薄商いの状態で値動きがバラつくような場面が見られます。

今の段階で当サイトの無料MT4 EAは保有ポジションがありませんので、早々に稼動を停止し、明日の発表以降値動きが落ち着くまでは様子見をおこなうのが最善策だと思われます。

またその他の動きとしては、イエレンFRB議長の議会証言が行われましたが、反応は限定的でした。

市場は7月の利上げの可能性は低いと見ているようです。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

英国民投票でのMT4 EA稼動は停止が望ましいの続きを読む