先週末、トルコのクーデター発生で104円台まで下落したドル円は、クーデター失敗の報道がなされると、その後は値を戻す展開になりました。
現在は、ドル円が105円台、ポンド円は140円付近での推移になっています。
ただし先週からの円安の流れは落ち着いてきています。
日銀追加緩和期待や、米利上げ期待から円が売られやすい環境ではありますが、昨日も申し上げたとおり、現状ではこれといったハッキリした円売りドル買い材料がありません。
現在のところ市場は材料不足ですので、落ち着いた展開になりやすいでしょう。
今後新たな展開の材料としては7/21のECB、そして7/27のFOMC、7/29の日銀金融政策決定会合の決定内容発表でしょう。
このなかで円安期待がもっとも高いのは、日銀金融政策での追加緩和になります。
どのような決定がなされるかは分かりませんが、当日は注意する必要がありそうです。
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