2014年の展望を大予想

2013年12月31日

今年もあと残すところわずかとなりました。

年末年始にFXブログなど見るかたは限られているでしょうが、タイトルどおり12月と今年一年をかえりみてみようかと思います。

また私なりに2014年の展望を少しだけ述べさせていただこうかと思います。

【12月回顧】

例年どおりといいますか、例年以上にボラティリティが低下しました。

原因として前半は、なんといっても12/18のFOMCを見据えた様子見相場であったことでしょう。

今回のFOMCはテーパリング(緩和縮小)が行われるかどうかで非常に注目されていたのでなおさらです。

結果的に来年1月からテーパリングが行われることが決定されましたが、その規模はそれほど大きなものではなかったため、相場はそれほど激しい動きはみせませんでした。

FOMC以降はクリスマス相場でボラティリティが縮小し、クリスマス以降は年末に向けて市場参加者も縮小し、値動きも緩慢なものになりまりました。

ユーロドルの日足ベースの月間平均ボラティリティは80pips程度という狭さです。

また、EAにとっても非常に不利でつまらない相場になりました。

無料配布EAも成績が悪いEAが多く苦戦しましたが、FOMC、クリスマス、年末の時期にキチンとEAの稼動を停止されていた方は、それなりの成績を収められてるのではないでしょうか。

来月末にはバーナンキFRB議長の任期が切れ、新しくイエレン氏が議長に就きます。

イエレン氏は失業率引き下げに対して非常に熱意があるとともに、金融政策に関しても保守的な人らしいので、年明け早々為替市場も活気付いてほしいものです。

【2013年回顧】

今年一年の為替相場を見ると7月までと8月以降の大きく二つに分けられると思います。

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2014年はじめの為替市場

2013年12月28日

いよいよ、年末が近づいてきました。

年末年始に取引をされる方は少ないとは思いますが、市場に影響を与えるような主な予定について書いておきます。

30日(月) 大納会となるので、保有しているポジションを解消するケースが増えるため、値動きが荒れる場面が多くなります。

31日(火) ユーロ圏、日本は休場。前日同様に保有ポジション解消のために値が荒れやすい。

1日(水) 世界的に休場。チャートを見ても、値はピクリとも動きません。

2日(木) 米新規失業保険申請件数の発表があります。相場参加者は少ないながらも、それなりに値が動く傾向にあります。

3日(金) バーナンキFRB議長の講演があります。新年早々サプライズ発言はないでしょうが、注意は必要です。

こんな感じですが、とにかく年末年始はボラティリティが狭くなったり、イレギュラーな値動きが多くなります。

取引はせずに休日を楽しんだほうが良いのではないでしょうか。

1月6日(月)からは通常通りの値動きに戻っていくでしょう。

取引を再開するのは6日の様子を見ながらになりそうです。

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チャート分析について

2013年12月26日

一昔前と違い、いまでは誰でもインターネットを使い通貨売買(FX)を行うことができるようになりました。

もちろん売買の方法は十人十色で、様々な情報を収集しプロ顔負けの取引をする方もいれば、ニュースなどを見てなんとなく上がる(下がる)気がする程度の感覚的な取引をする方もいるでしょう。

どんな取引をするにせよ、ほとんどの方がチャートぐらいは見てるのではないでしょうか?

チャートとは簡単に言えば値動きを記録したグラフです。

テクニカル指標とは過去の値動きを様々な計算方法により可視的あるいは数値的に表現したものです。

チャート分析とは、そんな値動きの記録やテクニカル指標を利用して、過去の値動きの傾向を把握し今後の取引の判断に利用することです。

FX関連のブログを拝見すると、何枚ものパソコンモニタにチャートを表示させ、数多くのテクニカル指標を使いこなしている方を見受けたりします。

もちろんそういった方には、それらを使いこなす技術があるのでしょう。

ではFXで利益を出すには、それだけの装備や技術が必要なのでしょうか?

私の答えは「いいえ、必要ありません」です。

たくさんのモニタやテクニカル指標は使いこなせれば強力な武器にはなります。

ですが、それがないと絶対に利益が出せないというわけではありません。

もっと言うならば、プロ顔負けの装備を整えていても、利益を出せていないトレーダーはたくさんいます。

モニタは複数あれば便利ですが、1枚でも十分です。

テクニカル指標は手法にもよりますが、1~3つも見れば十分です。

売買手法はシンプルであればあるほど、将来の再現性が高まります。

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クリスマスウィーク期間に突入、FX取引には注意

2013年12月22日

為替市場は明日からクリスマスウィークに入ります。

まずは明日23日は日本市場が休みです。

24日のクリスマスイブはユーロ圏

25日は日本以外の主要市場

26日はユーロ圏を中心に休みで、実質アメリカも休場といっていいでしょう。

クリスマスウィークに入ると、市場での取引量が激減します。

取引量が激減すると、まずは値が動きません。

値が動かないと取引のチャンスがなかなか訪れなくなります。

それだけならまだいいのですが、取引量が少ない市場には大きなリスクが存在します。

取引量が少ないということは、少しばかりのまとまった金額の取引があっただけで、イレギュラーな値動きが出てしまうということです。

俗に言う「相場が荒れる」状態になりやすいです。

多くのEAはチャートで使用するテクニカル指標を取引の判断材料にしていますので、テクニカル無視の荒れた相場は不得意です。

荒れた相場で小さなストップロスを繰り返し、トータルでは大きな損失をこうむるケースが少なくありません。

では、どう対策すればよいか?

考えられるのは、取引の発注量(ロット数)を少なくすることや、取引自体をやめることです。

私的にはどちらも正解だと思います。

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日銀、金融政策は現状維持

2013年12月20日

日銀は、本日お昼ごろ金融政策会合の内容を発表しました。

金融政策は現状維持だそうです。

まぁ、そうでしょうね。

ここで大きな変化を見せる必要性がありませんので。

為替市場も全くのスルーでした。

ボラティリティも昨日からずっと小さいままです。

来週からはクリスマスウィークに入りますので、現状では市場を活性化させるような要因は何一つありません。

EAにとっては決して良い相場状況ではありませんので、無理な取引はされないようにしてください。

週明けの注意点などについては、また日曜日にでもアップします。

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