2014年はじめの為替市場

2013年12月28日

いよいよ、年末が近づいてきました。

年末年始に取引をされる方は少ないとは思いますが、市場に影響を与えるような主な予定について書いておきます。

30日(月) 大納会となるので、保有しているポジションを解消するケースが増えるため、値動きが荒れる場面が多くなります。

31日(火) ユーロ圏、日本は休場。前日同様に保有ポジション解消のために値が荒れやすい。

1日(水) 世界的に休場。チャートを見ても、値はピクリとも動きません。

2日(木) 米新規失業保険申請件数の発表があります。相場参加者は少ないながらも、それなりに値が動く傾向にあります。

3日(金) バーナンキFRB議長の講演があります。新年早々サプライズ発言はないでしょうが、注意は必要です。

こんな感じですが、とにかく年末年始はボラティリティが狭くなったり、イレギュラーな値動きが多くなります。

取引はせずに休日を楽しんだほうが良いのではないでしょうか。

1月6日(月)からは通常通りの値動きに戻っていくでしょう。

取引を再開するのは6日の様子を見ながらになりそうです。

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チャート分析について

2013年12月26日

一昔前と違い、いまでは誰でもインターネットを使い通貨売買(FX)を行うことができるようになりました。

もちろん売買の方法は十人十色で、様々な情報を収集しプロ顔負けの取引をする方もいれば、ニュースなどを見てなんとなく上がる(下がる)気がする程度の感覚的な取引をする方もいるでしょう。

どんな取引をするにせよ、ほとんどの方がチャートぐらいは見てるのではないでしょうか?

チャートとは簡単に言えば値動きを記録したグラフです。

テクニカル指標とは過去の値動きを様々な計算方法により可視的あるいは数値的に表現したものです。

チャート分析とは、そんな値動きの記録やテクニカル指標を利用して、過去の値動きの傾向を把握し今後の取引の判断に利用することです。

FX関連のブログを拝見すると、何枚ものパソコンモニタにチャートを表示させ、数多くのテクニカル指標を使いこなしている方を見受けたりします。

もちろんそういった方には、それらを使いこなす技術があるのでしょう。

ではFXで利益を出すには、それだけの装備や技術が必要なのでしょうか?

私の答えは「いいえ、必要ありません」です。

たくさんのモニタやテクニカル指標は使いこなせれば強力な武器にはなります。

ですが、それがないと絶対に利益が出せないというわけではありません。

もっと言うならば、プロ顔負けの装備を整えていても、利益を出せていないトレーダーはたくさんいます。

モニタは複数あれば便利ですが、1枚でも十分です。

テクニカル指標は手法にもよりますが、1~3つも見れば十分です。

売買手法はシンプルであればあるほど、将来の再現性が高まります。

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クリスマスウィーク期間に突入、FX取引には注意

2013年12月22日

為替市場は明日からクリスマスウィークに入ります。

まずは明日23日は日本市場が休みです。

24日のクリスマスイブはユーロ圏

25日は日本以外の主要市場

26日はユーロ圏を中心に休みで、実質アメリカも休場といっていいでしょう。

クリスマスウィークに入ると、市場での取引量が激減します。

取引量が激減すると、まずは値が動きません。

値が動かないと取引のチャンスがなかなか訪れなくなります。

それだけならまだいいのですが、取引量が少ない市場には大きなリスクが存在します。

取引量が少ないということは、少しばかりのまとまった金額の取引があっただけで、イレギュラーな値動きが出てしまうということです。

俗に言う「相場が荒れる」状態になりやすいです。

多くのEAはチャートで使用するテクニカル指標を取引の判断材料にしていますので、テクニカル無視の荒れた相場は不得意です。

荒れた相場で小さなストップロスを繰り返し、トータルでは大きな損失をこうむるケースが少なくありません。

では、どう対策すればよいか?

考えられるのは、取引の発注量(ロット数)を少なくすることや、取引自体をやめることです。

私的にはどちらも正解だと思います。

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日銀、金融政策は現状維持

2013年12月20日

日銀は、本日お昼ごろ金融政策会合の内容を発表しました。

金融政策は現状維持だそうです。

まぁ、そうでしょうね。

ここで大きな変化を見せる必要性がありませんので。

為替市場も全くのスルーでした。

ボラティリティも昨日からずっと小さいままです。

来週からはクリスマスウィークに入りますので、現状では市場を活性化させるような要因は何一つありません。

EAにとっては決して良い相場状況ではありませんので、無理な取引はされないようにしてください。

週明けの注意点などについては、また日曜日にでもアップします。

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日銀金融政策会合の内容発表に注意

2013年12月19日

皆さんもご存知のとおり、本日早朝のFOMC結果発表で来年1月から量的緩和が縮小されることが決まりました。

これを受けて為替相場は、ドル円、ユーロドルともに120~150pip程度の値動きが見られました。

当方が無料配布中のEAの中ではProto7だけが90pipsほどのマイナスをこうむりましが、きちんと稼動停止させていた方は難を逃れられたでしょう。

為替相場は今朝方からは落ち着いた値動きになっていますので、EAを稼動停止されていた方は再稼動されても問題ありません。

当方の無料EAを御使用されている方には毎月メルマガでも何度も申し上げていますが、EAというのは稼動させっぱなしで良いというわけではありません。

どんなEAにも得手不得手があります。

全てのリスクを正確に避けることは不可能ですが、不得手になりそうな相場の多くは事前に予測することが可能です。

そういった予測にもとづいて、きちんとポジションの手仕舞いや調整、EAの稼動停止ができるかどうかで取引収支は大きくかわります。

こちらのブログでもなるべく危険な相場が予想されるときはお伝えしてまいりますので、参考にしていただければ幸いです。

さて話は変わりますが、これで年内に発表される経済指標の中には相場を大きく動かすようなものはありません。

あるとすればFOMC通過後ということで、本日から行われている日銀金融政策会合の決定内容発表が注目されるでしょう。

この時期にサプライズ的な発表があるとは考えづらいですが、注意するに越したことはありません。

発表は12/20(金)ですが時間は未定です。

もし稼動停止をされる方は、今夜のうちにされていたほうがよいでしょう。

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