ウクライナ情勢の緊迫化により為替相場が神経質

2014年04月16日

ウクライナ情勢の緊迫化により為替相場の値動きも神経質になっているようです。

ただし、その動きは小さく相変わらずボラティリティに乏しい相場になっています。

そんな中、本日のNY時間は指標発表なども多く、ある程度の値動きが見られる可能性もあります。

21:30 3月住宅着工件数

22:15 3月鉱工業生産

25:15 イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長発言

以上の他にも、スタインFRB理事、米アトランタ連銀総裁、米ダラス連銀総裁の発言。

またIBMやグーグルなどの主要企業決算なども予定されています。

これらの指標や発表が、急激な相場変動を引き起こす可能性は低いとは思いますが、市場は材料に乏しい状況の中での発表ですので、リスク回避を行う場合はポジションの調整などの対策をおとりください。

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ボラティリティが狭く、EAの取引数が減少

2014年04月08日

今年に入り、ずっとボラティリティが狭い相場が続いていましたが、4月は特にその傾向が顕著になっています。

指標発表や政治的な動きで一時的に値動きが大きくなる場面も見受けられますが、平均的にみるとかなり値動きが停滞しています。

配信中のEAは、それなりに好成績を保っていますが、なにぶん値動きが少ないため取引数が減少してる状態です。

というのも、配信中のEAの中には値動きの大きかった時期に作成されたものもあり、現在の値動きの少ない相場に合致していないという理由があります。

そういったEAを現在まで配信し続けていたのは、ひとつには顕著な成績の低下がなかったことがあげられます。

現在の相場と数年前の相場は全く別物と言っていいのですが、それでもコンスタントに成績を残してくれていました。

なので、EAの内容の変更がしづらかったというのが正直なところです。

また、別な理由として今年に入り新興国不安やウクライナ情勢、中国の経済不安など世界経済に影響を与えるような、要因が次々と現れたことにもあります。

こういった問題がいったん活気づくと、為替相場は一気に激しい値動きを見せます。

値動きの少ない状態でEAのセッティングを行ったのちに、一転して値動きが激しくなると、多大な損失をこうむる可能性が高くなります。

こういったリスクを避ける理由から、EAのセッティング変更に躊躇していました。

現在の状況も確かに相場を一気に動かすような要因はあるものの、現在の世界情勢から考えると、そういった状況にはおちいりにくいと考えた方が正しいのではないかと判断しました。

ファンダメンタルで一時的に激しい値動きは見せても、長期的には値動きは小さい状態が続くという見解です。

そこで配布中のEAのいくつかのセッティングを、現在の値動きの状態に合わせたものに変更し、取引数の少ない今の状況を打破しようと計画しています。

セッティングは慎重に行わないといけないため、簡単に行うことはできませんが

出来る限り早期にリリースできるように現在準備中です。

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リスクに警戒、EA稼動の発注量調整を推奨

2014年03月15日

今週も為替相場は全体的にウクライナ情勢の影響を受けた動きになりました。

特に13日はケリー米国務長官のクリミア住民投票に対する発言に、市場は敏感に反応しました。

この値動きで、当サイト無料配布EAも若干の影響を受けました。

こういった突発的な発言に対する値動きの予想は非常に困難で、なかなか避けられるものではありませんが、今後もこういった状況は続くものと思われます。

EAの稼動に関しては、発注量を控えるなどの対策でリスクを警戒してください。

また16日にはクリミアの住民投票が行われる予定です。

結果次第では、17日の取引開始時より相場は波乱含みの展開になるおそれがあります。

できれば、相場の落ち着きを確認するまでは、週明けのEA稼動は止めておいたほうが得策かもしれません。

さらに19日27:00にはFOMC政策金利発表、27:30にはイエレンFRB議長発言が予定されています。

一時的な大きな相場変動の可能性もありますので、注意されてください。

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新EA「TLBreak」の無料配布が開始

2014年03月10日

以前からお伝えしておりました、新しい無料配布EA「TLBreak」の配布を開始いたします。

以前紹介したTLBreakのバックテスト結果はオフィシャルページをご覧ください。

当サイトのEAの以前からのご使用者様には、メールでご案内させていただきます。

また、まだ当サイトの無料EAをご使用になられていない方で、申込を希望される方は

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2014年3月4日、リスク回避一服で円安が進む

2014年03月08日

今週は前半はウクライナ懸念、後半はアメリカ雇用統計関係中心の値動きでした。

3日は、ウクライナ情勢に振り回され、リスクオフの円高傾向になりましたが、翌4日にはリスク回避一服で円安がすすむ展開でした。

5日にはアメリカ雇用統計に先んじて、ADP雇用統計が発表。

指標内容は弱く、市場の反応は見られませんでした。

6日にはドラギECB総裁発言がありました。

措置は据え置きでしたが、ユーロ買いがすすみ、ユーロドルでは1時間ほどで100pips程度の大きな動きでした。

7日には、中国債券市場初の社債デフォルトがおきましたが、市場の反応は限定的。

ただし今後の中国経済市場への懸念が高まっているようです。

22:30発表のアメリカ雇用統計は失業率は前月より0.1ポイント悪化したものの、非農業部門雇用者数変化は大きく改善。

サプライズなインパクトはなかったものの、それなりに評価されて円安がすすみました。

週全体を見てみると、平均的にボラティリティは小さく、最近の流れを汲んだものになっています。

かといって安定しているかといえばそうでもなく、ウクライナ懸念、中国債券デフォルト問題、新興国不安など、完全には解決されていない問題があるだけに、市場はナーバスな状態だといえるでしょう。

今後も市場の動向には注意が必要です。

さて来週ですが、経済指標的には主だったものはありません。

3/13(木)26:00のドラギ発言ぐらいでしょうか。

ただし先に述べたように、ウクライナ懸念などの不安因子もありますので相場の動きには注意です。

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