米国市場休場日でボラティリティ低下に注意

2014年01月20日

先日も申し上げたとおり、今日は米国市場が休場になります。

米国市場の休場日はNY時間のボラティリティが極めて小さくなります。

相場参加者も少なくなるため、イレギュラーな値動きが多発します。

インジケーターによる規則的な値動きを取引手法にしているEAにとって、こういった相場は大の苦手です。

発注量を少なく調整するか、EAの稼動を停止するなどの対策をしておくことをおすすめします。

実際にここ数ヶ月、無料配布EAの中には米国の休場日に損失を出しているEAがいくつかあります。

前もって対策を施し、無駄な損失を出さないようにしましょう。

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2014年1月20日の週の相場展望

2014年01月18日

先日お話したとおり、今週は相場を大きく動かすような指標発表がなかったため、比較的安定した相場になりました。

ユーロドル、ドル円ともに一気に相場を動かした時間帯はなく、最大でも50pips程度の動きで収まりました。

全体的なボラティリティも小さかったですが、配布中の無料EAはそれなりにエントリー数も多く、成績もまぁまぁ良い結果でした。

さて来週ですが、来週は今週にも増して相場を動かすような要因に乏しい週になりそうです。

まず、1/20(月)はアメリカが休日になりますので、ほとんど相場は動かないでしょう。

ボラティリティが極端に低下する可能性がありますので要注意です。

経済指標は特別に重要なものはありません。

あえてあげるなら、1/22(水)に日銀金融政策決定会合の決定内容発表と黒田日銀総裁の定例記者会見があります。

相場を大きく動かすようなサプライズ発言が出るとは思えませんが、気になる方はポジション調整やEAの稼動停止の対策をとってください。

また、同日の18:30にはイギリスの雇用統計が発表されます。

ポンドドルやポンドクロスの取引をされる場合は注意してください。

無料配布EAの中では、Triple Tac Forexがボンドドルを対象にしています。

それでは来週も良い取引ができるように頑張りましょう!!

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移動平均線の使い方

2014年01月17日

前回の記事で、最強のインジケーターは移動平均線というお話をしました。

「なんだ移動平均線か~」とがっかりされた方も多かったでしょう。

しかし、移動平均線は本当に使い方によっては最強のインジケーターになりうるのです。

MT4の自動売買で使用するEAでも、私の知る限り80~90%のEAで移動平均線は使用されています。

ただその使われ方は様々で、トレンドの判断のほか、エントリー判断、イグジット判断にも使われてるようです。

使用方法が幅広いのも移動平均線の長所でしょう。

さて、今回からは移動平均線の使い方について少しずつ踏み込んでいきたいと思います。

まずは移動平均線の中でも一番シンプルな単純移動平均線です。

インジケーターの中で最もメジャーなものですから、使われている方も多いでしょう。

問題は、「どういう使い方をするか」「何本移動平均線を使うか」です。

どういう使い方をするかについては、まずは「トレンドの方向と勢いを見る」使い方について説明します。

こういった使い方に向いているのは「100本移動平均線」などの長い足の移動平均線です。

本数については、それほど神経質になる必要はありません。

別に120本移動平均線でも150本でも200本でも構いません。

ではまず次のチャートをご覧下さい。

100本移動平均線①

赤いラインが100本単純移動平均線です。

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最強のインジケーター

2014年01月16日

前回お話したように、まずは自分の取引スタイルに合ったインジケーターを決めることが大切です。

様々なインジケーターがありますが、どんなスタイルの取引を行うにせよ、絶対に外せないインジケーターがあります。

それこそがタイトルにあるように、「最強のインジケーター」です。

と、こう書くと今まで見たことも聞いたこともないような、宝物のようなインジケーターが出てきそうな誤解を与えるかもしれませんね。

実は私が考える最強のインジケーターは、少しばかりチャートを勉強した方なら誰もが知っているものです。

それは「移動平均線」です。

皆さんがっかりしたのではないでしょうか?

ほとんどの方が移動平均線のことはご存知でしょうが、「初めて聞いた!!」という方のために少しだけ説明します。

移動平均線というのは、一定期間のレートの平均値を出したものです。

例えば、5本移動平均線ならば

1本前 102.8円

2本前 102.5円

3本前 103.1円

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必要なインジケーターとは

2014年01月15日

インジケーターというのは、過去の値動きを決められた計算式にあてはめて数値化し、さらにパッと見て分かるように視覚化したものです。

インジケーターはチャート分析には絶対に欠かせないものです。

ちなみに自動売買で使用するEAは、このインジケーターを判断基準に売買プログラムを作成しているものがほとんどです。

インジケーターはとにかく数が多く、メジャーなもので数10種類、マイナーなものまで合わせると1000種類以上あるとも言われています。

初心者のうちは、とにかく沢山の種類のインジケーターをチャート上に表示させたがるものです。

チャートに沢山のインジケーターを表示させると、見た目にもキレイですし、なんとなく自分がトレード上級者になった気持ちになれます。

もちろんそれがキチンとした理由をもって表示されていれば問題はないのですが、そのほとんどが使い方も分からず、ただなんとなく表示しているようです。

初心者の方は、まずは自分がどういう取引をしたいのかを明確にし、そのために必要なインジケーターだけを表示させることを心がけましょう。

まずは、ひとつのインジケーターから始めてもいいです。

ひとつのインジケーターを表示して、色んな時間足のチャートを見て、値動きの予想を立てるような練習をしていると、「もうひとつこんなインジケーターが欲しい」と思うようになってきます。

それは最初のひとつめのインジケーターの見方や使い方がある程度身についた証拠です。

こうして少しずつ自分が使えるインジケーターを増やしていきます。

しかしどれだけ増やしても3~4種類ぐらいが妥当です。

インジケーターというのはメインのものを一つ使用して、その補助的な役割のインジケーターをいくつか使用すれば十分です。

もっと言ってしまえば、メインのインジケーターを一つ使いこなせれば利益を出すことができます。

まずはメインとなるインジケーターを決めて、それを

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