ユーロの弱さとアメリカ経済指標の弱さが浮き彫りに

2015年03月14日

今週はユーロの弱さとアメリカ経済指標の弱さが浮き彫りになった週でした。

まずは週初めの3/9、ECBが量的緩和を開始すると欧州債券は利回りが低下し、ドイツ国債は7年債までマイナス利回りになりました。

その後ユーロは大きく売られ、ユーロドルは1.1ドルを大きく割り週末の終値では1.05ドルを下回りました。

今後は1.0ドルの等価レートが意識される展開です。

その弱いユーロに対しては優勢を保っている米ドルですが、3/12発表の小売売上高、3/13発表の生産者物価指数ともに予想を大きく下回る内容でした。

ここ最近アメリカの経済指標結果は雇用関係以外は弱い内容のものが多く、早期利上げ観測も尻すぼみになっている状況です。

米国債の利回りも低下しており、上値は重いようです。

ただ、かといってドル売りの勢いを強めるような材料もないため、ドル円は週末にかけては上値121.6円付近、下値121.0円付近での非常に狭い範囲での取引になっています。

このボラティリティの狭い中での動きは、3/18 27:30に予定されているイエレンFRB議長発言まで続く可能性があります。

同日の27:00に予定されている政策金利発表での利上げは99.9%ありえないでしょうが、とにかくFOMCは瞬間的に大きく値が動きやすいので要注意です。

その他来週気を付けるべきイベントは以下。

3/17 15:30 黒田日銀総裁会見
3/18 

ユーロの弱さとアメリカ経済指標の弱さが浮き彫りにの続きを読む

2015年3月、今後の為替の展望はどうなる?

2015年03月08日

今週の大きなイベントはドラギECB総裁会見とアメリカ雇用統計でした。

ドラギECB総裁会見のポイントは、QE(量的緩和)の開始時期とその期間およびギリシャ支援についてでしたが、QEの開始時期については市場の予想通り3/9からに決定されました。

QEの期間は2016年9月までに設定されていましたが、ドラギ総裁は「インフレ軌道に持続的変化が見られるまで買入を継続する」と述べ、設定期日以降も延長される可能性を指摘したことで、ユーロ売りが優勢になりました。

ギリシャに対しては、救済条件の約束が進展しない限り、ギリシャは資金繰りに行き詰ると述べ、圧力をかける姿勢のようです。

アメリカ雇用統計は、非農業部門雇用者数が予想の23.5万人を大きく超える29.5万人となり失業率も予想の5.6%に対して5.5%と非常に良い内容だったようです。

ただし、イエレン議長も指摘していた「平均時給」は予想を下回り「労働参加率」も前回を下回る結果になったことから、6月利上げを確信するようなものにはなりませんでした。

最近のアメリカ経済指標は雇用関係以外は弱い内容のものが多く、早期利上げの期待を盛り上げるに欠けると個人的には思います。

そう考えると最近のドル高は少々過熱気味な感じがしますので、今後は何らかのネガティブサプライズがあると、一気にドル売りが優勢になる可能性があります。

来週は中国関連の指標が多く発表されます。

この内容が悪いようだと、中国と関連性が強い豪ドルの相場にも影響があるでしょうし、豪州は12日に雇用統計を控えていますので、この内容が悪いようだと4/7の豪政策金利発表で利下げの可能性が高くなりそうです。

また9日にはECBのQEが開始されますので、ユーロ相場の動きに注意が必要です。

なお本日より米国市場は夏時間に移行しますので、月曜日からの指標発表は日本時間で一時間早く発表されます。

お気をつけください。

当サイトが無料配布しているMT4 EAは、今月は現在のところ5つとも全てプラス収支です。

ですが今後も相場の大きな値動きが予想されるときは、今までどおりリスク管理を実施することをおすすめします。

2015年3月、今後の為替の展望はどうなる?の続きを読む

2015年3月のアメリカ雇用統計がスタート

2015年03月06日

昨夜のドラギECB総裁発言は、おおかた予想通りの内容でした。

QE開始は3/9からで予定通り。

一時ユーロには買いが入りましたが、会見の中で「必要ならインフレ起動に持続的変化が見られるまで買入を継続する」との発言があり、2016年9月に設定されている追加緩和終了が延期される可能性が指摘されました。

その結果、ユーロの上値は重くなり、ユーロ売りが優勢になったようです。

そして本日は22:30からアメリカ雇用統計が発表されます。

市場予想は、失業率が前回の5.7%から5.6%に改善するとの予想。

ただし先月のように、失業率が予想を下回っても、労働参加率が上昇したことでドル買いが進んだように、失業率単体の数値だけでは判断できないケースもあります。

また平均時給の伸び率に関しても市場は関心をもっているようなので、どのような結果になるか予想は困難です。

当然雇用統計は数ある指標のなかでも、相場を大きく動かす可能性の高い指標ですので注意が必要です。

当サイト配布のMT4 EAをご使用の方々は、いつもどおりEAの稼動停止、ポジション調整、発注量調整などの対策をとられることをお勧めいたします。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

2015年3月のアメリカ雇用統計がスタートの続きを読む

ECB理事会後、ドラギECB総裁の記者会見があります

2015年03月05日

タイトルどおり、本日はECB理事会が行われ、その後22:30からドラギECB総裁の記者会見が行われます。

その前、21:45にはECB政策金利が発表されますが、ここは現状維持の0.05%で間違いないでしょう。

注目される内容としては、今月からスタートする量的緩和の詳細でしょう。

国債購入の開始日は3/9との予想がありますが、そのあたりが明らかになるのではないでしょうか。

他には、現在のユーロ安についての発言や追加緩和の期間延長を匂わせる発言があるかもしれません。

今回のドラギ発言は非常に注目されていますので、発言内容によっては相場が大きく動く可能性が高いです。

当サイト配布のMT4 EAをご使用の方々は、前もってポジションの調整とEAの稼動停止の措置を取った方が良いかと思います。

十分にご注意されてください。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

ECB理事会後、ドラギECB総裁の記者会見がありますの続きを読む

2015年3月のADP雇用統計が間もなく発表

2015年03月04日

本日22:15に、2月ADP雇用統計の発表が予定されています。

ここ最近はアメリカの利上げ時期に関して、雇用改善を示唆するデータが注目されています。

通常はADP雇用統計は、最重要視されるような指標ではありませんが、今は市場が敏感に反応する可能性もあります。

ただし雇用に関する本格的な指標はやはり3/6のアメリカ雇用統計です。

ですので、よっぽどのサプライズな結果が発表されないかぎり、直近の高値安値を抜けるような動きにならないでしょう。

当サイトのMT4 EAをご使用の方々で急激な値動きがご心配な方は、いつもどおりEAの稼動停止やポジション調整などを行ってください。

またユーロに関しても、本日19:00過ぎにEU裁判所が決済機関をめぐる英国の主張を認めECBに勝訴したとの報道が流れ、一気にユーロ売りが進みましたが、その後は明日のドラギECB総裁発言を控え、重い値動きになっています。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

2015年3月のADP雇用統計が間もなく発表の続きを読む