2015年4月のFOMC。利上げに関する声明に注意

2015年04月30日

本日27:00(5/1 3:00)かFOMC政策金利が発表されます。

もちろん、ここでの利上げは考えられませんが、発表後の声明で早期利上げを感じるさせるようなタカ派的なものがあるか注目です。

ここ最近のアメリカ経済指標は、弱い内容のものが多く当初期待されていた6月の利上げの可能性は低くなったと市場は見ています。

実際関係者の中でも年後半という意見が多数を占めている状況です。

6月利上げの可能性を排除はしないでしょうが、現実的には難しいのかなと個人的には思います。

声明はどのような内容であっても、多かれ少なかれ市場は反応するでしょうから、当サイトのMT4 EAをご使用の方々は、ポジション調整、稼動停止などの措置をとられてください。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

2015年4月のFOMC。利上げに関する声明に注意の続きを読む

浜田内閣官房参与「物価目標を達成できないのであれば追加緩和が必要」と発表

2015年04月26日

今週は市場での材料が少ない中で、右往左往するフラフラした展開になりました。

週初めは、NY連銀総裁講演でアメリカの最近の製造業の軟化は、ドル高とエネルギー投資の下向きが原因との発言があり、更に浜田内閣官房参与が講演で、物価目標を達成できないのであれば追加緩和が必要としました。

これを受けて相場は上下しましたが、底は堅く、また上値もギリシャデフォルト懸念のため頭を押された状態で、ボラティリティに欠ける動きになりました。

22日には米中古住宅販売の指標が、力強い内容だったためドル買いが再燃しましたが、これもギリシャデフォルト問題で上値が重く、翌日23日に発表された米新築住宅販売件数は、逆に予想を大きく下回りました。

結局は週を通して上下動したものの、最終的には119円を割り込む結果になりました。

来週は今週とは一転して、相場を大きく動かす可能性がある指標がいくつか発表されます。

まずは4/29日、米四半期実質国内総生産。この時期のアメリカは歴史的な悪天候で生産性が落ちた時期でしたので、前回の内容よりは悪化することが予想されます。

目標値が1.0%になっているので、これを上回るか下回るかで相場の動きは変わってくるでしょう。

また同日27:00にはFOMC金利発表があります。声明はハト派的なものになるでしょうが、市場は敏感に反応する可能性があります。

4/30には黒田日銀総裁発言があります。そして月初に発表される消費者物価指数の発表と合わせて、追加緩和の可能性を探ることになりそうです。

以上のように、来週は重要な指標発表などがありますので、当サイトのMT4 EAをご使用の方々は、発表時間前後はEAの稼動停止やポジション調整などのリスク回避をとられることをお勧めいたします。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

浜田内閣官房参与「物価目標を達成できないのであれば追加緩和が必要」と発表の続きを読む

米3月中古住宅販売件数は予想を上回る伸び

2015年04月23日

昨夜発表された米3月中古住宅販売件数は予想を上回る伸びでした。

これを受けてドル買いが優勢になり、ドル円レートは再度120円を超えるところまで伸びました。

本日は米3月新築住宅販売件数および前週分新規失業保険申請件数の発表があります。

3月は悪天候の影響で前月よりも悪化するとの予想です。

それでもよほどのサプライズな数値でないかぎり、市場を乱高下させるような性格のものではありませんので、当サイトのMT4無料EAをお使いの方に関しては特別な措置は不要だと思います。

ただし発表後はどちらかといえばドル売りになる可能性がありますので、反対方向のポジションを保有している場合は、ポジション調整や決済をしておいた方がよろしいでしょう。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

米3月中古住宅販売件数は予想を上回る伸びの続きを読む

浜田内閣官房参与「購買力平価からすると120円は円安すぎ、105円くらいが妥当」と発言

2015年04月19日

4/13月曜日に浜田内閣官房参与が、「購買力平価からすると120円は円安すぎ、105円くらいが妥当」との発言を行いました。

これを受けて市場ではドル売りがすすみ、ドル円は119円半ばくらいまで下落。

その後はアメリカの経済指標が思わしくなく119円を割りこむ展開になり、調整相場の段階に入っている状態です。

来週は、アメリカの経済指標は住宅関連の指標が発表されるものの、市場の注目を集めるようなものはなく、相場を動かす材料に乏しい週になりそうです。

また4/29にはFOMCも控えていますので、そこをターゲットに市場は動くのではないかと思われます。

来週気をつけるべきポイントは、4/22(水)17:30に発表される英中銀政策委員会の議事要旨です。

サプライズ的な内容がある可能性は低いですが、クロスポンドの取引には要注意です。

当サイトのMT4 EAにもポンドドルの取引プログラムがありますので、該当日時付近でのEA稼動には注意を払ってください。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

浜田内閣官房参与「購買力平価からすると120円は円安すぎ、105円くらいが妥当」と発言の続きを読む

対米ドルでは円安が進む。FOMC議事録の反応は?

2015年04月12日

今週は対米ドルでは円安がすすんだ週でした。

4/8に発表されたFOMC議事録では、6月利上げ指示は数人で、大半が年後半の利上げを支持するなどで、6月利上げ期待はほぼ立ち消え状態になっているにもかかわらず、ドル買いの展開になりました。

これは6月利上げの可能性は少なくなったが、いまだ年内の利上げは期待大との判断なのでしょう。

その後も週末の調整が入るまで、ドル買いはすすみました。

アメリカの経済指標の内容は、そこまで強いものではなかったにもかかわらず、円安が進行する背景には、アメリカの第1四半期の指標の弱さは悪天候や港湾ストの影響で第2四半期は堅調との見方からのようです。

逆に対ドル以外のクロス円では、円高になっている通貨も多いのが現状です。

これは中曽日銀副総裁が、物価基調の変化がなければ追加緩和は不要との発言を行ったことにも要因があるでしょう。

こういった、対ドルとその他のクロス円との方向性が逆行する状態は今後も続く可能性があります。

当サイトのEAにご興味のある方は以下のボタンよりMT4 EAを無料にて取得可能です。

MT4 EA

ブログランキングにも参加していますので、ページ訪問をきっかけに是非クリックをいただけると嬉しいです。

にほんブログ村 為替ブログ FX初心者向けアドバイスへ にほんブログ村

対米ドルでは円安が進む。FOMC議事録の反応は?の続きを読む