今週の注目経済指標は5/13の米4月小売売上高、5/14の米4月卸売物価指数、新規失業保険申請件数でした。
失業保険申請件数は予想をわずかに下回りドル買い材料になったものの、その他の指標は総じて弱い内容にとどまりました。
結局今週もドル円は120円を少し越えたあたりと119円を少し割ったあたりで上下動を繰り返す動きにとどまり、あいかわらずボラティリティが低下している状態です。
来週は5/20(水)27:00にFOMC議事要旨発表、そして5/22(金)26:00にはイエレンFRB議長発言が予定されています。
市場の注目は利上げに対してどのような意見が出るかに注がれるでしょう。
3月は悪天候などの影響もあり、先月発表された経済指標は弱かったですが、そういった影響がなくなってからも指標内容はよくありません。
このところ利上げ期待も少々落ち込んできている状況ですので、おそらくここ最近と同様に、今後の指標次第といった発言にとどまる可能性が高いと思います。
それでもどんな発言が相場の引き金になりか分かりませんので、当サイトのMT4 EAをご使用の方々は、発表前はあらかじめリスク回避を施しておくことをおすすめいたします。
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