昨日は英国EU離脱問題に対する警戒感が一服し、欧州通貨もドル円も買い戻しの動きが優勢となりました。
27:00にはFOMC議事録が公表されましたが、内容的には雇用鈍化への警戒感が高まったといったものでしたが、市場の反応は薄かったようです。
そもそも今回のFOMC議事録は英国民投票前のものであったこと、そして、足元は既に米利上げ期待もかなり後退していることが反応薄の要因でしょう。
ドル円は一時100.2円を割り込むほど円高が進みましたが、さすがに100円には慎重さが見られるようです。
英国の離脱問題がはっきりと片付いていないうえに、米国の利上げの可能性も残されたままの状態ですので、100円割れには慎重にならざるをえないでしょう。
本日は21:15にADP雇用統計が発表されます。
明日発表される雇用統計ほど市場に影響は与えませんが、予想を大きく外れるような場合は一時的に乱高下する恐れもありますので、当サイトの無料MT4 EAをご使用の方々はご注意ください。
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