東京時間の動きはほとんど値動きのない、もち合い状態でした。
そんな中、午前中に浜田内閣官房参与が、「日銀は、FOMC前の緩和を避けるべき」と発言したことで、ドル円は103.3円付近まで急落しました。
市場では「午前中にドル買いに傾きかけた流れが、浜田氏の発言で意気消沈した」といった話もでているようです。
さて本日はISM非製造業景況指数が23:00に発表されます。
先日発表された、ISM製造業景況指数は予想外の弱い内容でしたが、ISM非製造業景況指数も同様の内容となれば、9月利上げは相当厳しくなるでしょう。
ただし予想以上の数値だった場合は、本日のウィリアムス米サンフランシスコ地区連銀総裁の講演とあいまって、ドル買いが進むかもしれません。
ウィリアムス総裁は利上げ肯定派ですので、積極的な発言が出る可能性が高いです。
FOMCまで2週間ほどになりましたが、なかなか9月利上げの可能性を高める要因も、その逆の要因も出てきません。
相場は狭いボラティリティの中で神経質な動きになっていますが、要人発言や米経済指標で中規模の乱高下を見せることがありますので、当サイトの無料MT4 EAをご使用の方々は、そういった時間帯の前にはロット数を少なくするような措置をとられるのも良いかもしれません。
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