2013年11月は超重要指標が目白押し、相場が大きく動くかも

2013年11月07日

市場は相変わらずの材料不足で値動きが悪い日が続いてますが、本日は相場が大きく動く可能性大です。

【11/7(木)経済指標発表予定】

21:00 BOE政策金利発表

21:45 ECB政策金利発表

22:30 ドラギECB総裁会見

22:30 米)新規失業保険申請件数、第3四半期GDP【速報値】

28:00 ドラギECB総裁発言

政策金利に関してはBOE、ECBともに据え置きされるという観測ですので、相場を大きく動かすようなパワーはないでしょうが、問題は22:30に予定されているドラギ総裁の会見です。

ユーロ高に関する何らかの発言があると、大きくユーロが下落するおそれもあります。

また総裁会見と時間を同じくしてアメリカの新規失業保険件数発表および第3四半期GDPの速報値も発表されます。

どちらも相場に影響を与える指標なので、一時的に相場が混乱し大きく上下動するかもしれません。

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優良EAの見分け方 グラフの見方(読み方)編

2013年10月06日

前回の続きです。バックテストレポートはこちら

グラフの見方

レポートの⑮、グラフ部分です。

バックテストのレポートは横軸が取引回数、縦軸が資金量を示しています。

ただのグラフですが良くみることで、EAの特徴を判断することが可能です。

では具体的にいくつかのグラフを見てみましょう。

グラフ1

さてどうでしょう?

確かに最終的に利益が出ていますが、途中で大きく資金を減らしている期間があります。

これでは安定感がなく、いくら利益が出ているとはいえ安心して運用することはできません。

次のグラフを見てみましょう。

2

きれいな右肩上がりになっており、損失が出ても短期間で取り戻せているのが分かります。

こういったグラフのEAは安定性があり、損失も少なく低リスクのEAだといえます。

それではもうひとつグラフを見てみます。

グラフ3

一見完璧な右上がりのグラフです。

しかしグラフの青線の途中にピョコピョコと尖った部分が見られます。

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優良EAの見分け方 売買回数・勝率・利益と損失編

2013年10月06日

前回の続きです。バックテストレポートはこちら

売買回数はどれぐらいか?

レポートの⑪「Total trades」(「総取引数」)になります。

これはレポート③の「Period」(期間)で、「短い期間のバックテストは要注意」といったことを書きましたが、総取引数でも同様のことが言えます。

例えば5年間で1,000回以上取引しているEAと100回ほどしか取引していないEAはどちらが信用できるでしょうか?

いくら長期間のバックテストでも取引回数が少ないものは、今後の再現性に疑問が残ります。

少なくとも1年あたり100回程度は取引するようなEAを選択しましょう。

勝率はどれぐらいか?

レポートの⑫「Profit trades」(または「勝率(%)」)になります。

どんなEAか判断するさいに勝率は非常に気になるでしょう。

もちろん重要なファクターであることは確かですが、「最低でも80%以上の勝率がなければならない」などと神経質になる必要はありません。

勝率というのはEAの戦略で大きく変わります。

利小損大のEAでは勝率は良くなり、損小利大のEAでは勝率は悪くなります。

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優良EAの見分け方 時間足の整合性と利益編

2013年10月06日

前回の続きです。バックテストレポートはこちら

各時間足の整合性はとれているか?

レポートの⑥「Mismatched charts errors」(または「不整合チャートエラー」)になります。

例えばある期間、5分足にはヒストリカルデータがあるけど、それに対応する1分足のヒストリカルデータが欠けている場合には、その欠けている本数分が不整合チャートエラーとしてカウントされます。

基本的には、この数値は「0」でなければなりません。

なぜならば、5分足以上の時間足データは1分足のヒストリカルデータから生成するものですので、当然全ての時間足の整合性がとれていなければなりません。

「Mismatched charts errors」の数値が非常に大きな数値である場合は、バックテスト用のデータの作成手順自体に問題がありますので、そのEA本来のパフォーマンスは確認することはできません。

EAを購入する際には、絶対にチェックすべき項目です。

利益はどれぐらい出ているか?

これはEAを選択するさいに、最も重要視する部分です。

バックテストレポートでは⑦~⑩を一緒に見て判断します。

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優良EAの見分け方 バックテスト期間と精度編

2013年10月06日

前回の続きです。バックテストレポートはこちら

使用している時間足とバックテスト期間は?

レポートの③「Period」(または「期間」)になります。

どの時間足のチャートにEAを設定するのか、そしてどの期間のバックテストをしたのかを示しています。

5 Minutes(M5)となっているのはEAを5分足のチャートに設定するということです。

ここで勘違いしてはいけないのは、5分足チャートにEAを設定するからといって、EAの売買ロジック(売買手法)が5分足のみを使っているわけではないということです。

たいていのEAは複数の時間足のテクニカル指標データを使用して売買ロジックを構成しています。

ですので、例えばEAの購入後、自分でバックテストや最適化をするさいに、EAの使用足が5分足だからといってバックテスト用のヒストリカルデータを5分足だけ用意しても、正確なバックテストはできません。

EAの良し悪しの見分け方には直接関係ない部分ですが、EAは複数の時間足を使ってロジックが構築されている事が多いということは理解しておいてください。

また、この項目ではバックテストした期間が分かります。

例えば数ヶ月の期間分のバックテストであれば、たまたまその期間だけ成績が良かった可能性があります。

少なくとも直近の2年間ぐらいはさかのぼっている必要があります。

バックテストの精度は?

レポートの④「Model」(または「モデル」)およびレポートの⑤「Modelling

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