2月のEA実績が過去最高水準!月利20%超え

[更新日:2026年03月02日]

2月は当社EAにとって過去最高水準の月となりました。大人気EAである「Samurai2」は月利20%を超え、3ヵ月連続で利益を獲得し、「Gold_EA12」「Aura2」も3ヵ月連続で利益を積み上げました。リリース中の6つのEAのうち、5つが利益となりました。

2025年2月の為替市場を月を通して見ると「大きな一方向の流れは出にくいが、材料が出るたびに相場が揺れやすい」月でした。背景には、アメリカは利下げの開始時期が読みづらく、欧州は景気の弱さを抱えたまま利下げ局面に入り、日本は金利のある世界へ一段進んだことで円が売られっぱなしになりにくくなった、という三極のズレがあります。投資家は「次に金利がどう動くか」を手掛かりに通貨を売買するため、その見通しが固まり切らないほど、普段は一定の範囲に戻りやすい一方で、会合や重要指標の直後だけは一気に動く場面が目立ちます。2月はまさにその典型で、相場は落ち着いている時間帯と、短いトレンドが急に発生する時間帯が交互に訪れました。リリース中のEAは非常に良い成績で終えることができました。

米国要因では、まずFOMCで政策金利が据え置かれ、「入ってくるデータを見て判断する」という姿勢が改めて意識されました。ここで大事なのは、利上げに戻るほど強い引き締め姿勢ではない一方、利下げを急ぐほどインフレが十分に落ち着いたとも言い切れない、という中途半端さです。そこへ雇用統計が加わり、雇用の勢いは大崩れしないが、賃金の伸びは強弱が残るという結果が続くと、市場は「景気が強いなら利下げは先送り」「景気が鈍いなら利下げが近い」と解釈を行き来しやすくなります。さらにCPIなど物価指標でも、インフレが再加速と断定できるほどではないが、完全に鎮静化したとも言えない数字が出ると、ドルは買われても続かず、売られても続かない状態になりやすい。2月のドルはまさにこの状況で、米指標のたびに短期の売買が増え、方向感が固まりにくいまま月末に向かいました。

欧州要因では、ECBが利下げ局面に入りつつも、ユーロ圏の景気が力強く回復しているわけではない点が重要でした。利下げは通常、通貨を押し下げやすい材料ですが、同時に「悪い景気を下支えするため」という色合いが強いと、通貨を積極的に買う理由にもなりにくいからです。加えて、物価は高すぎる局面を抜けて「落ち着いてきたが、まだ安心し切れない」程度にとどまり、ECBが急ハンドルを切るというより、小さく調整しながら進むイメージが強まりました。こうなるとユーロは自国材料だけでトレンドを作るより、ドルの強弱に連動しやすくなります。2月のユーロは、欧州主導の強い上昇というより、ドルが弱い局面で戻りやすく、ドルが持ち直す局面で上値が重くなる、という動きになりやすい地合いでした。

日本要因では、1月の政策変更の流れを受けて、円が「売られ続ける通貨」から「売りっぱなしにはしにくい通貨」へ少し性格が変わったことが2月の土台になりました。金利が上がる可能性がある通貨は、将来の見通しだけでも買い戻しが入りやすくなります。そこに物価指標が重なり、インフレが想定より強いとなれば「次の追加利上げが近いのでは」という思惑が強まりやすい。逆に物価が弱ければ「次は様子見が長いかもしれない」となりますが、2月は円を強く売り直すほどの安心材料が並びにくく、相対的に円が支えられやすい時間帯が増えました。

この結果、ドル円は月初の154円台後半から下押しが優勢になり、2月下旬には149円台前半まで円高方向に進んだ後、月末は150円台半ばで終える展開でした。下げの背景は、日銀の政策方向が円の支えとして意識されやすかったことに加え、米国側では物価と景気の読みづらさが残り、ドルが「上がり続ける」状態になりにくかったことが大きいと言えます。特に、米指標が強いときは「利下げは先送り」でドルが買われても、次の材料で景気の鈍さが意識されると、その買いが長続きしない。こうした繰り返しが、ドル円を上に伸ばすよりも、じわじわと下へ押しやすくしました。一方で、下げたからといって一直線に円高が進むわけでもなく、短期の戻りが入りやすかった点が、2月の難しさでもあります。

ユーロドルは、月初に1.03ドル近辺まで下げたところから、月後半にかけて1.05ドル台まで戻す場面があり、月末は1.04ドル前後で着地しました。ECBの利下げはユーロにとっては重しですが、同時に米国のドルが強くなり切れなかったことで、ユーロが下げた局面では「ドル買いのやり過ぎの調整」が入りやすい形になりました。つまり、ユーロが強いというより、ドルの弱さが見えたときにユーロが相対的に持ち直す、という構図です。ユーロ圏の景気がはっきり良くならない限り、ユーロだけで強い上昇トレンドを作るのは難しく、結局はドルの流れ次第で上下しやすい状態が続きました。

2月にレンジや短いトレンドが交互に現れた理由を整理すると、「金利がどちらへ動くか」よりも「次にどう動きそうか」の見通しが揺れたことが中心です。米国は物価が下がり切らない一方、景気の鈍さも見え始め、利下げの時期と回数が固まりにくい。欧州は利下げに入りつつも景気が弱く、ユーロを積極的に買う根拠が薄い。日本は政策の方向が円を支えるが、どこまで追加で動くかは賃金や物価次第で確信が持ちにくい。こうして確信が持てない材料が重なるほど、普段は範囲に戻り、イベント直後だけ走る相場になりやすいと言えます。

翌月に向けては、アメリカの物価と雇用が「高止まり」なのか「ゆっくり鈍化」なのかが、ドルの方向を決める焦点になります。数字が強いほうに偏れば利下げが遠のきやすく、ドルは下げ渋りやすい。逆に弱い数字が続けば利下げ観測が戻り、ドルは上値が重くなりやすいでしょう。日本は物価だけでなく賃金の動きが重要で、そこが強ければ日銀の追加利上げ観測が円の追い風になりやすい。欧州は追加利下げのペースと景気の底打ち感のどちらが優勢になるかが焦点で、ユーロは結局ドルの動きに対してどこまで独自に動けるかが問われます。初心者の方は、値動きが大きい日にすぐ飛びつくより、「指標の結果が次の金利判断をどう変えそうか」という目線で材料と値動きのつながりを整理してから判断すると、無駄な損切りや追いかけ売買を減らしやすくなります。

3月は6日の雇用統計に注意してください。結果次第では引き続きFRBの利下げ時期を左右することになる可能性があります。非農業部門雇用者数、失業率、平均時給に加え前月修正も要注意です。

発表時には相場が大きく乱高下するおそれがあるため、事前に保有ポジションの決済とEAの稼働停止をお勧めします。

MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページを参考にしてください。

MT4 EAの経済指標発表時の稼働停止の必要性について

■ 2026年2月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)

デモ口座実稼動、EAデフォルト設定(推奨設定)フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。

・Samurai2        + 19.20%(+ 25.40%)3ヵ月連勝中
・Alpen2          + 3.73%(左に同じ)
・Aura2          + 3.49%(左に同じ)3ヵ月連勝中
・Flow2          + 3.27%(左に同じ)
・Gold_EA12        + 2.63%(左に同じ)3ヵ月連勝中
・Rider2          - 9.67%(左に同じ)

■2026年3月の注目経済指標

3月6日 米 雇用統計(22:30)
3月11日 米 消費者物価指数(22:30)
3月19日 米 FOMC政策金利(3:00)、日 日銀政策金利(11:00~14:00)
3月25日 日 日銀金融政策議事要旨(8:50)

配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。

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