1月も好調!ランキングTOP3のEA全てが2ヵ月連勝
2026年1月の為替市場は、「大きな方向感が出にくいのに、材料が出るたびに揺れやすい」月でした。アメリカ合衆国は利下げの進み方が読みにくく、日本は利上げ後の次の一手が不透明で、ユーロ圏は据え置きが続くという構図のまま、投資家の見方が短い周期で入れ替わりました。リリース中のMT4 EAは全体的に良い成績で終えることができました。相場は普段は一定の範囲に戻りやすい一方、会合や重要指標の直後だけは一気に走る場面が目立ちました。この点を踏まえ、慎重な投資判断が重要です。
米国要因では、物価と雇用の「ちょうどよい減速感」がドルを一方向に動きにくくしました。12月の米CPIは総合が前年同月比2.7%、食品とエネルギーを除くコアが2.6%で、再加速というよりは落ち着きを保つ形でした。 12月の雇用統計も非農業部門の雇用者数が+5万人、失業率は4.4%で、悪化ではないが勢いも強くない内容です。こうした組み合わせは「利下げは続くかもしれないが急がない」という解釈になりやすく、ドル買い・ドル売りが交互に出ました。1月28日の連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を3.50〜3.75%で据え置き、今後は入ってくるデータを見て判断する姿勢を示しました。 さらに米連邦準備制度(FRB)要人からは、追加の利下げは必要ないという見方も出て、月末は利下げ期待の行き過ぎが修正されやすい地合いでした。
欧州は、欧州中央銀行(ECB)が12月会合で主要金利を据え置いた流れが1月も続き、「当面は動かさない」空気が強いままでした。 ユーロスタットによるとユーロ圏の物価は12月時点で前年同月比1.9%と2%前後まで落ち着き、インフレ面からは引き締めを急ぐ必要が薄い環境です。 年明けの指標でもドイツの1月インフレが2.1%へ小幅に上がるなど、沈静化一辺倒でもないため、ECBは「急いで動くより様子見」を選びやすい状況にあります。 こうなるとユーロは自国材料で大きく振れるというより、ドルの強弱に連動しやすくなります。月末には、ユーロ高が続くなら利下げもあり得るという示唆も伝わり、ユーロ高の勢いにブレーキがかかる場面もありました。
日本要因は「物価は高いが、補助金などで数字が揺れる」という読みづらさと、「日本銀行は追加で動くのか」という思惑が同時に意識された点です。2025年12月の全国CPIは総合が前年同月比2.1%上昇、生鮮食品を除く指数は2.4%上昇、生鮮食品とエネルギーを除く指数は2.9%上昇でした。 伸びは鈍化しても2%を上回る指標が並び、物価が落ち着き切ったとは言いにくい内容です。一方で東京都区部の1月のコアCPIは2.0%へ低下し、政策要因で「一度は冷える」ことも示されました。 日銀は1月23日の会合で短期金利を0.75%程度に誘導する方針を維持し、賃金と物価の連動が続くかを見極める段階にあります。
ドル円は、月前半に円安が進んで一時160円近辺が意識された後、月後半にかけて152円台まで円高方向へ急変し、最後は154円台へ戻って終えるという、方向転換の大きい値動きでした。 日銀会合前後で円安への警戒が意識され、円売りの巻き戻しが起きやすかったことに加え、米国側の金利見通しや政治・政策の不透明感でドルが売られやすかったことが重なりました。 市場では「介入が来るのでは」という観測も広がりましたが、財務省のデータでは12月末から1月下旬にかけて実際の為替介入は行われていないとされ、いわば“言葉の牽制”だけで相場が大きく振れた月でもあります。 月末の終値は154.78円前後です。
ユーロドルは、基本的にはドルが弱い局面で上がり、ドルが持ち直す局面で下がる展開でした。1月下旬には一時1.20ドル台まで上昇する場面もありましたが、その後はFOMC前の調整や、ユーロ高が続けばECBが利下げを考えるかもしれないという見方が重なり、上げた分を吐き出す動きも出ています。 月末の水準は1.186前後で、上昇基調でも一直線ではありませんでした。
1月にレンジと短期トレンドが交互に現れた理由は、「金利そのものより、次にどう動くかの見通しが揺れた」ことにあります。米国はインフレが落ち着きつつも雇用が崩れ切らず、利下げのペースが読みにくい。日本は利上げ後で、追加の判断材料が賃金や物価に依存し、為替の急変には当局の牽制も入りやすい。欧州は据え置き色が強く、結果としてドル主導になりやすい。確信を持てない材料が積み重なるほど、普段は範囲に戻り、イベント直後だけ走る相場になりやすいと言えます。
来月に向けては、米国の物価と雇用が本当に緩やかに減速しているのかが再び焦点になります。数字が弱い方向に揃えば利下げ期待が戻りやすく、逆にインフレが下げ止まれば「利下げは休憩」という見方が強まりやすいでしょう。日本は、補助金で一時的に物価が鈍って見えても賃金の動きが鍵で、円安が再び進む局面では牽制の効き方も意識されます。欧州は2月初旬のECB会合やインフレ指標が、ユーロ高をどこまで許容するかの材料になります。初心者の方は、値動きの大きい日にすぐ飛びつくより、「指標の結果が次の金利判断をどう変えそうか」という目線で、材料と値動きのつながりを一度整理してから判断するほうが、無駄な損切りや追いかけ買いを減らしやすくなります。
2月は6日の雇用統計に注意してください。結果次第ではFRBの利下げ時期を左右することになる可能性があります。非農業部門雇用者数、失業率、平均時給に加え前月修正も要注意です。
発表時には相場が大きく乱高下するおそれがあるため、事前に保有ポジションの決済とEAの稼働停止をお勧めします。
MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページを参考にしてください。
■ 2026年1月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定(推奨設定)フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。
・Samurai2 + 11.10%(左に同じ)2ヵ月連勝中
・Aura2 + 9.15%(+ 8.98%)2ヵ月連勝中
・Gold_EA12 + 5.33%(左に同じ)2ヵ月連勝中
・Rider2 + 2.24%(- 2.39%)2ヵ月連勝中
・Alpen2 - 0.24%(- 8.36%)
・Flow2 - 11.10%(- 15.61%)
■2026年2月の注目経済指標
2月6日 米 雇用統計(22:30)
2月11日 米 消費者物価指数(22:30)
2月19日 米 FOMC議事要旨(4:00)
2月27日 米 卸売物価指数(22:30)
配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。
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