3月のEAは好成績で大きくプラス!4月にも期待!

[更新日:2024年03月31日]

3月のEA取引を終えてリリースしているMT4専用のEAは好成績という結果になりました。EAのトレード回数も多く、パフォーマンスも良いものとなりました。4月は消費者物価指数や日銀金融政策の発表が控えていますので為替相場の値動きが活発になり、さらに好成績となる期待が持てるかもしれません。

3月の為替相場は19日の日銀の金融政策が最大の注目ポイントでした。前半は日銀によるマイナス金融の緩和解除を相場が織り込んで円高相場になりました。後半になると日銀総裁の発言や政策金利発表後の会見より市場は「しばらく日銀の追加利上げはない」と判断し、さらに米国の物価高が前年比2%を割り込むまで時間がかかるという判断から、米国の利下げの時期は遅れ、利下げの回数も年1~2回程度になると予想されたことで一気に円安が進み、一時2022年10月の最高値を超える場面も見受けられました。

為替相場のボラティリティは日銀の政策金利発表まではそれなりの水準がありましたが、現在は1ドル152円あたりで頭を抑えられるかたちでボラティリティが低下しています。しかし4月には消費者物価指数や日銀金融政策の発表も控えているので、相場の値動きが活発になる期待が持てそうです。そのためEAのトレード回数も増加することが期待されます。

4月はFOMCがなく次回のFOMCは5月1日となります。最近の経済指標の結果をみるとこのタイミングでの利下げとなるのはあまり現実的ではなく、かなりの確率で現状維持となるでしょう。その後の流れを予想する上で大事な指標は、やはり10日の消費者物価指数(CPI)になるかと思います。3月のコアCPIは3.8%でインフレ状態が根強く残っていることが伺い知れました。4月にどれだけ改善されているか市場の注目が集まっています。

4月10日の消費者物価指数(CPI)発表時には相場が大きく乱高下するおそれがありますので発表前には事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。EAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページを参考にしてください。

MT4 EAの経済指標発表時の稼働停止の必要性について

以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。

取引数を増やす、利益率を高める設定

■ 2024年4月の注目経済指標

4月3日 米 パウエルFRB議長発言(25:10)
4月5日 米 雇用統計(21:30)
4月10日 米 消費者物価指数(CPI)(21:30), FOMC議事要旨(27:00)
4月26日 日 日銀金融政策金利発表(11:00~14:00)

■ 2024年3月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)

デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。

・BoxFX14        + 11.53%(+ 6.81%)
・UJTrade2       + 7.39%(- 0.40%)
・CCITrade7       + 7.23%(左に同じ)
・Gold_EA5        + 6.85%(+ 8.48%)
・SARFX10        + 4.57%(+ 10.08%)
・WADX11         - 3.91%(- 6.83%)

配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。

■ 良くあるお問合せ

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