EAは好調!3月はEAの取引数回数の増加に期待
2月後半はここ数年間で最もボラティリティが低い相場となり、相場状況に伴ってMT4 EAの取引回数が非常に少ない展開となりました。3月は前半に多くの重要経済指標が発表されますので、ボラティリティが拡大してMT4 EAの取引回数の増加が期待できます。またSARFX10は11カ月連続で利益を獲得しています。
2月の為替相場について解説すると、前半のドル円は円安相場となり、ある程度のボラティリティがありましたが後半は市場の材料不足からほとんど動きが見られずボラティリティが大きく減少しました。ユーロドルも1.08ドルを挟んでほとんど動きのない保合い相場になりました。
注目されていた13日の米国消費者物価指数は予想の2.9%に対して3.1%と物価高は根強く残っており、早期の利下げは期待できない状況になってきました。1カ月ほど前には5月の利下げ確率は50%以上ありましたが、現状では20%程度まで落ち込んでいます。3月20日にもFOMCが予定されていますが、圧倒的に現状維持の予想です。
なお2月の雇用統計データでは米国の雇用状況に問題は見られず、その他の経済指標を見ても景気減速の兆候は見られません。欧州の消費者物価指数も米国同様にかなり落ち着いてきており3%を割り込んできました。3月7日にはECB政策金利発表が予定されていますが、このタイミングで米国より一足早く利下げが行われる可能性も否定できません。
3月は19日の日銀政策金利決定会合に注意してください。植田日銀総裁は先の衆院予算委員会で「先行き、マイナス金利解除を実施したとしても、緩和的な金融環境が当面続く可能性は高い」と述べていますが、3月の会合でマイナス金利は解除してくる可能性があります。結果次第では相場が大きく乱高下するおそれがありますので発表前には事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。
その他の注目の経済指標発表時でも相場が大きく乱高下する恐れもありますので、事前にMT4での保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページをご参考ください。
以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。
■ 2024年3月の注目経済指標
3月6日 米 パウエルFRB議長発言(24:00)
3月7日 欧 ECB政策金利(22:15)、米 パウエルFRB議長発言(24:00)
3月12日 米 消費者物価指数(CPI)(21:30)
3月19日 日 日銀金融政策金利発表(11:00~14:00)
3月20日 米 FOMC政策金利発表(27:00)
■ 2024年2月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。
・WADX11 + 4.14%(+ 5.81%)
・SARFX10 + 2.32%(左に同じ)11ヵ月連勝中
・BoxFX14 + 3.35%(- 6.41%)3ヵ月連勝中
・CCITrade7 + 1.78%(左に同じ)5ヵ月連勝中
・UJTrade2 - 0.83% (左に同じ)
・Gold_EA5 - 7.07% (- 3.49%)
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・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。