EAは全体的に好成績、SARFX10は10カ月連勝
1月の為替相場はボラティリティこそ若干低下したもののドル円、ユーロドルともに比較的落ち着いた相場になりました。当社がMT4専用として無料配布しているEAは全体的によい成績になりました。SARFX10においては10カ月連続での利益獲得となっています。
1月の米国の主要な経済指標である雇用統計では失業率は低下し、非農業部門雇用者数も予想を上回る伸びとなり依然として雇用の好調さを印象付けました。消費者物価指数は予想を上回り依然として物価上昇率が高めの状態が続いています。
また、昨年末の市場の予想では、米国の利下げは2024年の早い段階で実施されるのではないかという見方もありましたが、現状では利下げに踏み切れるような材料は揃っていないように思われ、実際に1月のFOMCでは現状維持にとどまっています。パウエルFRB議長も会見で「インフレとの闘いは終わっていない」と述べており、インフレ低下を確信するまでは利下げは行わない方針です。市場予想を見てみると次回3月20日のFOMCでは現状維持となる予想が多数を占めています。しかし5月1日のFOMCでは利下げを指示する予想が大多数を占めており、この辺りが利下げのタイミングのポイントになりそうですので注目したいポイントです。
2月は13日の米国消費者物価指数に注目が集まっています。これから数ヶ月の物価変動は利下げを判断するための重要な要素となりますので結果次第では相場が大きく乱高下するおそれがあります。発表前には事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。
その他の注目の経済指標発表時でも相場が大きく乱高下する恐れもありますので、事前にMT4での保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページをご参考ください。
以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。
■ 2024年2月の注目経済指標
2月2日 米 雇用統計（22：30）
2月13日 米 消費者物価指数（22：30）
2月21日 米 FOMC議事要旨（28：00）
■ 2024年1月のEAトレード結果（若干の誤差はご容赦ください。）
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。（）内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。
●最新EAをリリースした1月16日以降の成績
・SARFX10 ＋ 3.17%（＋ 3.55%）
・UJTrade2 ＋ 1.86% (－ 8.27%)
・CCITrade7 ＋ 1.60％（左に同じ）
・BoxFX14 ＋ 1.53%（＋ 1.87%）
・WADX11 － 0.34％（＋ 3.77％）
・Gold_EA5 － 2.02% （－ 13.42％）
●最新EAのリリース前までの旧EAの成績
・UJTrade1 ＋ 3.36％（左に同じ）
・SARFX9 ＋ 3.45%（左に同じ）
・CCITrade6 ＋ 3.29％（左に同じ）
・BoxFX13 ＋ 2.97%（左に同じ）
・WADX10 － 0.20％（左に同じ）
・Gold_EA4 － 8.33% （左に同じ）
配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。
■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。
