謹賀新年、2023年12月のEA成績は全体的に良い結果

[更新日:2024年01月02日]

12月はリリース中のMT4専用のEAは全体的に良い結果が残せました。為替相場は米ドルに関しては11月からの円高トレンドが継続し12月はじめの147円から最終的には140円台まで下落しました。要因としては米国の消費者物価指数が3%を切るあたりまで下がってきたことで、今後FRBが利下げに向かっていくと市場が見ていること。さらに日銀が2024年の早い段階で金融緩和を転換し正常化させ日米間の金利差が縮小に向かうという見方が出てきたことがあげられます。またドル円についてはボラティリティも上昇してきています。一方でユーロドルについてはドル高の動きは変化がなく、ボラティリティもこれまでとあまり変化がありません。

2023年の為替相場を振り返ってみると世界的な物価高によって、日本を除く主要国は軒並み政策金利を段階的に上げてきました。その金利差から急激に円安が進んだ一年でもありました。しかしその物価高もいまだ理想値よりも若干高いものの、各国とも落ち着きをみせております。2024年は昨年とは逆に段階的に各国利下げの方向で進んでいくと思われます。そうなると為替相場は円高方向の動きが予想されます。その流れがいつから始まりいつまで続くかは分かりませんが、そのような動きになることは常に考えておく必要がありそうです。

さて1月ですが23日の日銀金融政策に注目が集まっています。先述しましたが日銀が現在の金融緩和策を転換し金融政策の正常化に踏み切る可能性があります。発表時間は決まっていませんが、毎回11:30~13:00の間に発表されることが多いようです。また31日のFOMCにも注意が必要です。市場予想では現状維持となっていますが、インフレ率も下がってきており、サプライズ発表が出る可能性もあります。発表時にはその他の注目の経済指標発表時同様に、事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

その他の注目の経済指標発表時でも相場が大きく乱高下する恐れもありますので、事前にMT4での保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページをご参考ください。

MT4 EAの経済指標発表時の稼働停止の必要性について

以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。

取引数を増やす、利益率を高める設定

■ 2024年1月の注目経済指標

1月5日 米 雇用統計(22:30)
1月11日 米 消費者物価指数(22:30)
1月17日 欧 消費者物価指数(19:00)
1月23日 日 日銀金融政策(未定)、日銀総裁会見(15:30)
1月31日 米 FOMC(28:00)、FRB議長会見(28:30)

■ 2023年12月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)

デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。

・CCITrade6       + 6.77%(+ 9.97%)
・WADX10         + 5.56%(+ 9.23%)
・SARFX9        + 4.44%(- 2.84%)
・BoxFX13        + 2.00%(- 2.72%)
・UJTrade1       - 1.76%(- 2.52%)
・Gold_EA4        - 6.73% (- 6.73%)

配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。

■ 良くあるお問合せ

MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法

バックテストの方法

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