EA成績は全体的に良好!ドル円は強烈なレジスタンスライン
10月はEAの全体的なアップグレードおよび最新EAのUJTrade1をリリースしました。停滞する為替相場が影響する中でEAの取引数こそ少な目でしたが良好な成績を残しました。ゴールドEAは10ヵ月連勝、SARFX9は7ヵ月連勝、BoxFX13は4ヵ月連勝中となっています。
為替相場は31日の日銀金融政策決定会合までの様子見ムードで非常に値動きが少なく、ドル円相場は150円の強烈なレジスタンスラインとなり、そこから数10pips圏内の小さな値動きに変わりました。ユーロドルも1.05ドル付近での非常に狭いボックス相場になっています。その日銀の金融政策決定会合ですが、YCC(イールドカーブ・コントロール)の運用の再柔軟化によって、名目10年金利の1%以上を容認するという決定をくだしましたが、金融緩和自体は継続することになりました。これに対して市場は失望し、ドル買いがすすみ、ドル円レートは149円あたりから151.6円まで一気に260pipsも上昇しました。なお10月3日に一気に3円ほどドル円レートが下落し、日銀の為替介入があったのではと言われていましたが、31日に発表された外国為替平衡操作の実施状況によると10月に為替介入は実施されなかったことが分かりました。
さて11月ですが11月1日のFOMCに注目が集まっています。市場予想は圧倒的に現状維持となっていますが、今回の日銀の金融政策の事もあり一段と円安が進むかもしれません。現在の円安相場での最大のドル安は昨年10月の151.9円で、現在、そのレベルに極めて近い状況です。昨年はその後為替介入が実行されました。市場では当然このラインでの為替介入が意識されていることもあるため、FOMC後の為替相場の動きには注意が必要です。介入のタイミングは事前に分かるものではないため完璧に対応していくことは難しいですが、日銀のレートチェックや介入が実施された場合は出来る限り早いタイミングでMT4で保有ポジションの手動決済をし、EAの稼働停止をおこなう事をおすすめいたします。その他の注目の経済指標発表時も相場が大きく乱高下する恐れもありますので、事前にMT4での保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページをご参考ください。
以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。
■ 2023年10月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。
●最新EAをリリースした10月16日以降の成績
・WADX10 + 5.68%(+ 5.21%)
・Gold_EA4 + 3.84% (左に同じ) 10ヵ月連勝中
・SARFX9 + 3.17%(+ 3.55%) 6ヵ月連勝中
・FXAR17 + 1.95%(左に同じ)
・BoxFX13 + 1.53%(+ 1.87%) 4ヵ月連勝中
・CCITrade6 - 2.93%(左に同じ)
・UJTrade1 リリース後取引なし
●最新EAのリリース前までの旧EAの成績
・CCITrade5 + 3.53%(左に同じ)
・BoxFX12 + 3.46%(左に同じ)
・FXAR16 + 2.07%(左に同じ)
・SARFX8 + 1.98%(左に同じ)
・Gold_EA3 + 1.79% (左に同じ)
・WADX9 - 6.56%(左に同じ)
■ 2023年11月の注目経済指標
11月1日 米 FOMC(27:00)、パウエルFRB議長発言(27:30)
11月3日 米 雇用統計(21:30)
11月14日 米 消費者物価指数(22:30)
11月21日 米 FOMC議事要旨(28:00)
11月30日 欧 消費者物価指数(19:00)
※その他、日銀の為替介入に注意
配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。
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