9月もEA成績は好調、ゴールドEAは9ヵ月連勝中

[更新日:2023年10月01日]

9月のMT4でのEAトレードが終わりました。相場のボラティリティが低下している中でリリース中のEAはおおむね好成績となりました。Gold_EA3は9ヵ月連続、SARFX8は6ヵ月連続、WADX9は5ヵ月連続、BoxFX12は、3ヵ月連続で利益を獲得しています。

9月の為替相場はこれまでの流れを引き継ぎ米ドル高の相場となりました。相場自体は安定傾向でしたが、円に関しては大台である150円、ユーロに関しては2023年の安値である1.05USD付近に近づいてきたこと、および市場の材料不足からボラティリティは一気に低下しています。市場のカンフル剤として期待されていたFOMCや日銀金融政策も現状維持となり肩透かしに終わりました。相場ボラティリティの低下はそのまま市場参加者の減少を意味しているため、非常に荒れやすい相場になっております。特に重要経済指標発表時には乱高下しやすくなるためMT4でのEAの稼働には注意が必要です。当社がリリースしているEAに関してはおおむね良い結果を得られていますが、やはり指標発表時の影響を受けやすくなっている印象です。

さて10月はFOMCの予定はなく(次回は11月1日)、世界的な物価高も一応の落ち着きを見せていることから、為替相場は材料不足によりボラティリティが低下することが予想されます。荒れやすい相場になりますので経済指標発表時には注意が必要ですが、特別に注意が必要なのが日銀の為替介入です。現在ドル円のレートは大台である150円に極めて近づいてきております。現在相場は為替介入を警戒して150円手前で頭を抑えられている状況ですが、このまま円高が進むようだと再度の為替介入の可能性が高まります。介入のタイミングは事前に分かるものではないため対応は難しいですが、日銀のレートチェックや介入が実施された場合は出来る限り早いタイミングでMT4での保有ポジションの手動決済およびEAの稼働停止をおすすめいたします。その他の注目の経済指標発表時も相場が大きく乱高下する恐れもありますので、事前にMT4で保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

MT4 EAの経済指標発表時の稼働停止の必要性について

以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。

取引数を増やす、利益率を高める設定

■ 2023年9月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)

デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。

・SARFX8        + 6.16%(+ 7.99%) 6ヵ月連勝中
・WADX9         + 5.85%(- 3.66%) 5ヵ月連勝中
・BoxFX12        + 4.21%(左に同じ) 3ヵ月連勝中
・Gold_EA3        + 2.36%(+ 1.53%) 9ヵ月連勝中
・CCITrade5       - 5.34%(- 2.37%)
・FXAR16        - 7.65%(左に同じ)

■ 2023年10月の注目経済指標

10月2日 米 パウエルFRB議長発言(24:00)
10月6日 米 雇用統計(21:30)
10月11日 米 FOMC議事要旨(27:00)
10月26日 欧 ECB政策金利(21:15)、ラガルドECB総裁発言(21:45)
10月31日 日 日銀金融政策金利(未定)、植田日銀総裁発言(15:30)
※その他、日銀の為替介入に注意

配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。

■ 良くあるお問合せ

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