4月のトレード結果、ゴールドEAは4ヵ月連勝中

[更新日:2023年05月01日]

4月のドル円とユーロドルの為替相場は先月の下落トレンドから、ほぼ持合いと言っても良い状態になりボラティリティも急激に低下たためMT4でのEAの取引数は減少してしまいました。EAトレードの結果については半数がプラストレードでしたが、半数は相場変動に適応できず損失を出しました。一番人気のゴールドEAは4ヵ月連続でのプラストレードとなっています。

世界的な物価高は4月に入り落ち着きを見せており、消費者物価指数は米国が3月のプラス6.0%からプラス5.0%、欧州が3月のプラス8.5%からプラス6.9%へそれぞれ伸びが鈍化しました。その他の経済指標は良いものと悪いものが存在し市場も先行きに対する意見が分かれている状況です。市場が相場判断の材料不足に陥っていることは明らかで、それがボラティリティの低下につながっているものと思われます。

5月に入りましたが、先月と同様に指標発表時や要人発言時には相場が荒れやすくなっていますので、確実に事前ポジションの決済やEAの稼働停止をおこなう必要があると判断しています。特に5月3日のFOMCには注目が集まっています。

米国は3月のシリコンバレーバンク等の破綻によって、利上げをいったん停止するとの見方が広がりましたが、最近になり5月に今年最後の利上げをするという予想が大勢を占めています。しかしここにきて、シリコンバレー銀行よりも規模の大きいファースト・リパブリック銀行が4月24日に発表した1~3月期の決算で預金残高が昨年末よりも4割(日本円で約14兆円)減少したことが判明し、「再三の破綻」の懸念が広がっています。これを受けてFRBがどう動くかが現在の市場の最大の関心を集めています。指標発表時に相場が大きく乱高下する恐れもあります。他の注目経済指標と同様に、事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

MT4 EAの経済指標発表時の稼働停止の必要性について

以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。

取引数を増やす、利益率を高める設定

■ 2023年5月の注目経済指標

5月3日 米 FOMC(27:00)
5月5日 米 雇用統計(21:30)
5月10日 米 消費者物価指数(21:30)
5月24日 米 FOMC議事要旨(27:00)

■ 2023年4月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)

デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。

・FXAR15        + 7.29%(左に同じ)
・Gold_EA2        + 2.82% (左に同じ)4ヵ月連勝中!
・SARFX7        + 0.31%(左に同じ)
・BoxFX11        - 1.57%(- 5.41%)
・WADX8         - 1.22%(左に同じ)
・CCITrade4       - 5.21%(左に同じ)

配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。

■ 良くあるお問合せ

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