12月のEA成績は好調、1月は米消費者物価指数に注意

[更新日:2023年01月01日]

12月の為替相場は11月後半からのボラティリティの低下が12月に入っても続きました。後半になるとジェットコースター相場へと一転しMT4での自動売買を含むFXトレードには非常に厳しい展開となりましたが、当社のリリースしているEAはおおむね良い成績が残せました。リリース中のEAではCCITrade3が4ヵ月連勝、SARFX6とWADX7が2ヵ月連勝となりました。

特に12月前半は136円当たりで持合い相場になり動きに乏しい相場でした。後半には12月20日の日銀の金融政策会議で、従来0.25%程度としてきた長期金利の変動許容幅を0.5%に拡大する事実上の利上げが決まり、ドル円相場は137円付近から一気に131円ほどまで下落しました。その後は134円を超えるまで値を戻しましたが、年末の利益確定売りなどで再度131まで急落するというジェットコースター相場になったというのが12月の全体の値動きになります。

1月は12日の米消費者物価指数に注目が集まっています。世界的な物価高は徐々に収まりつつありますが、2023年最初の消費者物価指数の結果が2月1日に発表されるFOMC政策金利の利上げ幅に大きく影響を与えるものと思われます。結果次第では指標発表時に相場が大きく乱高下する恐れもあります。他の注目経済指標と同様に、事前に保有ポジションをMT4で決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

MT4 EAの経済指標発表時の稼働停止の必要性について

以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。

取引数を増やす、利益率を高める設定

■ 2023年1月の注目経済指標

1月4日 米 FOMC議事要旨(28:00)
1月6日 欧 消費者物価指数(19:00)、米 雇用統計(22:30)
1月12日 米 消費者物価指数(22:30)
1月26日 米 GDP速報値(22:30)

■ 2022年12月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)

デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でEAをフル稼働した場合の結果となります。

・SARFX6        + 4.28%(左に同じ)2ヵ月連勝中
・WADX7         + 2.05%(左に同じ)2ヵ月連勝中
・BoxFX10        + 1.53%(左に同じ)
・CCITrade3       + 0.29%(左に同じ)4ヵ月連勝中
・Gold_EA1        - 0.06% (左に同じ)
・FXAR14        - 3.43%(左に同じ)

配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。

■ 良くあるお問合せ

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バックテストの方法

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