最新EAを来週リリース!5月は最後に悔しい結果
4月の為替相場は上下動が激しく、荒れた相場になりました。今年からの米国の高インフレ状態はおさまる気配もなく、関連の経済指標が発表されるたびに相場は乱高下しました。下降気味だったユーロドルのボラティリティは上昇してきましたが、後半からドル円と共に下降気味です。ただそれでもまだボラティリティは十分にありMT4でのEAトレードに支障が出るレベルではありません。
当社がMT4で開発しリリースしているEAは、今回の荒れた相場の中でもずっと好調を維持していましたが、5月31日に発生したユーロドルの大きな下落相場にEAの結果が大きく影響してしまいました。現在このようなイレギュラー相場が発生しても対応できるようにMT4でEAの再調整をおこなっております。
6月は15日のFOMCに注目が集まっています。5月4日に発表された前回のFOMCでは2000年以来の0.5%の大幅な政策金利の利上げが行われました。5月25日のFOMC議事要旨の発表内容によると、多くの委員が6月15日のFOMCでも0.5%の利上げが適切だという見解を示していることが分かりました。本来なら「利上げ=ドル高」となりますが、ここ最近では急激な利上げによるローン金利の上昇で住宅業界を中心に国民の購買意欲が落ちています。経済アナリストも今後の景気悪化への懸念を示しており、利上げ=ドル安となる可能性もあります。市場の見解もドル高派とドル安派が混在しており、指標発表時には相場が大きく乱高下する恐れがありますので、他の注目経済指標と同様に、事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。
以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。
■ 2022年6月の注目経済指標
6月3日 米 雇用統計(21:30)6月10日 米 消費者物価指数(21:30)
6月15日 米 FOMC(27:00) FRB議長発言(27:30)
6月29日 米 四半期国内総生産(21:30)
■ 2022年5月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でEAをフル稼働した場合の結果となります。
・SARFX3 + 0.27%(- 15.7%)
・FXAR13 - 2.65%(左に同じ)
・BoxFX7 - 5.82%(- 16.0%)
・WADX5 - 7.65%(- 5.26%)
・SRTrade5 - 13.7%(左に同じ)
配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。
■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。