6月結果 最新EAや月間取引結果などの報告
6月は為替相場のボラティリティが増加しましたが、相場の乱高下が多く安定性に欠けた展開となりEAも振り回されました。世界経済はコロナ不況から急速に回復していますが、米国では深刻な人手不足が常態化しており経済回復を遅らせている業種があります。人手不足の原因には失業保険の給付が9月まで延期され、労働よりも給付を受けることを選択する失業者が多いことにあります。そのため市場では失業保険給付の期限が切れる9月以降に人手不足が徐々に解消していくとみられています。
6月25日に当サイトでリリースしたばかりの最新EAについては、全体的にまずまずの成績があげられていますが、ここ最近の為替相場は重要経済指標の発表時に為替相場が乱高下し、しばらく不安定な状態が続くという傾向にありますので注意をしながらFXトレードをおこなうことをお勧めします。
7月の重要経済指標については28日のFRB議長発言に特に注意する必要があると考えています。前回のFOMCでパウエルFRB議長が「テーパリング（量的緩和の縮小）について討議することを開始した」と述べたことで市場に警戒感が生まれました。今回の議長発言でもテーパリングに関連する発言が出る可能性があると市場が注目している状況です。
発表当日となる28日に為替相場が大きく乱高下する恐れがありますので、他の注目経済指標と同様に、事前にMT4で保有ポジションを決済しEAの稼働を停止することをおすすめします。MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページを参考にしてください。
以下ページにはEAの取引数や利益率を増やすための最適なパラメーター設定をご案内しています。ページの案内に従いMT4で設定を変更することで取引数や利益率が高まる可能性がありますのでご参考にしてみてください。
■ 2021年7月の注目経済指標
7月2日 米 雇用統計（21：30）
7月7日 米 FOMC議事要旨（27：00）
7月22日 欧 ECB政策金利（20：45）、ECB総裁発言（21：30）
7月28日 米 FOMC政策金利発表（27：00）、FRB議長発言（27：30）
■ 2021年6月のEAトレード結果（若干の誤差はご容赦ください。）
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。
（）内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果となります。
・FXAR10 ＋ 1.71％（左に同じ）
・WADX2 ＋ 0.2％（左に同じ）
・SRTrade1 0.00％（左に同じ）
・BBFX5 － 0.37%（左に同じ）
・BoxFX3 － 0.39％（左に同じ）
配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。
■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。
