8月結果 EA成績はプラマイ０、ボラティリティが極めて少ない
8月のMT4 EAのトータル成績は、ほぼプラスマイナス0となりました。為替相場は新型コロナウイルスによる相場への影響がほとんど無くなりましたが、為替相場を動かす材料が不足しており、全体的なボラティリティが低下している状況です。
米国の雇用統計は予想値よりも優れた数字となりましたが、失業率の回復はみられず高くなっています。FOMC議事要旨では、景気回復は新型コロナウイルスの抑制状況によると発表され、方向性に欠ける展開となっています。
当社のMT4 EAについて、FXAR7はフル稼働ではマイナス結果でしたが、注目の経済指標時（8月19日のFOMC議事要旨発表）にEAの稼働停止をしていた方は、損失を避けてプラス結果となっています。当サイト上とメルマガで、稼働停止を案内していたこともあり、殆どの方が損失を避けられたと思われます。
9月も警戒すべきは米国の経済状況です。9月4日の米国雇用統計および9月16日のFOMCに注目が集まります。特にFOMC後のパウエル議長の会見には注意が必要といえます。発表当日は相場が乱高下する恐れがありますので、他の注目経済指標と同様に、事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。
EAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページを参考にしてください。
また、リリース中のEAで取引数を増やす設定を以下ページに公開しています。積極的にパラメーター変更することをお勧めしませんが、取引数の増加を望まれる方には参考になると思います。
■ 2020年8月のEAトレード結果（若干の誤差はご容赦ください。）
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。
（）内は重要指標発表で、EAを停止した場合の結果となります。
・WPRMA2 ＋ 0.17％（左に同じ）
・BBFX1 ＋ 0.96%（左に同じ）
・RSIlogic5 － 0.85％（左に同じ）
・FXAR7 － 1.8％（＋ 6.2％）
・MultiMA3 － 7.2％（左に同じ）
■ 9月の注目経済指標
9月4日 米 雇用統計（21：30）
9月16日 米 FOMC政策金利発表（27：00）、パウエルFRB議長発言（27：30）
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■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。
