12月結果 多くのEAが利益獲得!2020年の方向性
12月は、米中貿易協議が時折相場を動かしましたが、それも大きな動きにはつながらず、1年を通して低かったボラティリティの相場の中でも最も低いボラティリティになりました。ドル円の高値と安値の差は9月2.7円、10月は2.8円、11月は1.8円と減少してきましたが12月は更に狭まり1.3円になり「ほとんど動かない相場」と言っても良い状況です。ただしユーロドルは若干ながらですがボラティリティが回復してきており今後に期待できそうです。
年末の取引高が薄く荒れやすい相場の中、リリース中のEAは取引数こそ少ないものの、ほとんどのEAで利益を出すことができました。
1月も米中貿易協議が相場を動かすことになりそうです。年末に一応の合意にはいたりましたが、まだ第一段階の合意に達しただけで今後の第二段階の行方については不透明感が出ていますので、要人発言などで相場が動く可能性があります。
また1月29日には今年最初のFOMC政策金利発表が予定されています。12月のFOMC時のパウエル議長発言で当面の金利据え置きが協調されていましたので、今回のFOMCはほぼ確実に据え置きになりそうです。
また1月31日は英国のEU離脱期限になります。相場がどのような動きをするか分かりませんがロンドン市場(日本時間17時ぐらいから)での相場の動きにはご注意下さい。相場が乱高下する恐れがありますので、他の注目経済指標と同様に、事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。
EAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のサイトを参考にしてください。
また、リリース中のEAで取引数を増やす設定を以下ページに公開しています。積極的にパラメーター変更することをお勧めしませんが、取引数の増加を望まれる方には参考になると思います。
■ 2019年12月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。
()内は重要指標発表で、EAを停止した場合の結果となります。
・RegFX4 + 49.9pips(左に同じ)
・WSTC01 + 4.0%(左に同じ) ※
・FXAR5 + 1.34%(左に同じ)※
・RSIlogic4 + 0.83%(左に同じ)※
・PTSTR2 - 2.0%(左に同じ)※
※、FXAR4、WSTC01、RSIlogic4、PTSTR2は最大損失率を基準にしているEAであるため、EAの成績は証拠金残高に対する損益率(%)で記載しています。
■ 2020年1月の注目経済指標
1月3日 米 FOMC(28:00)
1月10日 米 雇用統計(22:30)
1月23日 欧 ECB政策金利発表(21:45)、ECB総裁発言(22:30)
1月29日 米 FOMC政策金利発表(28:00)、FRB議長発言(28:30)
1月31日 英 EU離脱期限
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■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。