6月結果 4つのEAが勝利！ユーロドル相場が好調
6月の為替相場は話題性に欠け動きの少ない相場になりました。特にドル円相場は6月の最高値と最安値の幅が2円ほどしかなく相場の盛り上がりが乏しい状態でした。ユーロドルに関してはそれなりにボラティリティもあり、ここ最近では最も活発な相場になりました。
リリース中のEAの成績は良かったものの、ドル円を対象とするEAはボラティリティの狭さから取引回数の減少が見られました。ユーロドルを対象とするEAに関しては取引回数もある程度は確保できたようです。
6月の主な相場回顧としてはこれまで相場をにぎわせてきた米中貿易問題が一時的に休戦状態に入りました。このことで相場を動かす材料が乏しくなった感があります。
また6月7日に発表された米雇用統計の内容が非常に弱かったことで、以前から話題になっていた米国の利下げが現実感を帯びてきました。
EUに関しては6月6日のECB理事会で政策金利について以前までは「2019年末までは据え置き」から「少なくとも2020年上期まで据え置き」に延長されたことで、利下げや追加緩和を期待していた市場では失望感が出たようです。
さて7月ですが、7月31日のFOMC政策金利発表に注目が集まっています。市場ではほぼ100％の確率で利下げが実施されると見られており、注目は0.25％の利下げか0.5％の利下げかという利下げの内容に集まっているようです。
またこのFOMCに先立ち7月10日に6月のFOMCの議事要旨が発表されます。ここでも利下げに関する何からの情報が出てくる可能性があります。
当日は一時的に相場が乱高下するおそれがありますので他の注目経済指標と同様に、事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。
EAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のサイトを参考にされてください。
MT4 EAの経済指標発表時の稼働停止の必要性について
https://mt4-ea.com/blog/4118/
■ 2019年6月のEAトレード結果（若干の誤差はご容赦ください。）
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。
（）内は重要指標発表で、EAを停止した場合の結果となります。
・RSIlogic2.1 ＋ 2.84％（左に同じ） 3カ月連続勝利 ※1
・RegFX2 ＋ 80.7pips（左に同じ） 2カ月連続勝利
・FXAR2 ＋ 1.18％（左に同じ）※1
・Proto7V7.2 ＋ 0.58％（左に同じ） ※1
・2PTFX2 － 239.9pips（左に同じ）
※1、Proto7V7.2、FXAR2、RSIlogic2.1には最大損失率を基準にしているEAであるため、EAの成績は証拠金残高に対する損益率（％）で記載しています。
■ 7月の注目経済指標
7月5日 米 雇用統計（21：30）
7月10日 米 FOMC議事要旨（27：00）、パウエルFRB議長発言（27：30）
7月25日 欧 ECB政策金利（20：45）、ドラギECB総裁発言（21：30）
7月31日 米 FOMC政策金利発表（27：00）、パウエルFRB議長発言（27：30）
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■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。
