9月のEAは好成績、10月中旬には最新EAの配布予定
2024年９月のMT4でのEAトレード結果は、リリース中のほとんどのEAが大きく利益を獲得し、優れたFXトレードをおこないました。９月の為替相場は非常に難しいものであり以下に解説していきますが、MT4であるBoxFX15は4ヵ月連勝、WADX12とUJTrade3は3ヵ月連勝、SARFX11は2ヵ月連勝となっています。また10月中旬には最新のMT4専用のEAを配布する予定があります。
9月の為替相場のボラティリティは前月と比較してドル円、ユーロドルともにわずかに上昇しました。9月に最も市場の注目を集めたのは18日のFOMCでした。市場では圧倒的に0.25％の利下げが予想されていましたが0.5％の大幅な利下げとなり、市場にサプライズを与えました。発表直後から大きくドル円レートは下落し一時150pipsを超え、140円を割り込むかと思われましたが、そこからレートは戻り、終わってみればFOMC前より円安ドル高になる結果となりました。これは今回大幅な利下げを実施したことで今後の利下げは緩やかになると市場が判断したためだと思われます。10月はFOMCの予定はありませんが市場予想は11月に0.25％の利下げが再度実施されるとみています。
そしてFOMCが終わり、相場は９月末に行われる自民党の総選挙をにらんで形成されました。日本の利上げに消極的な高市氏と積極的な石破氏との闘いにおいて市場は高市氏有利とみて円安が進み約1か月ぶりに145円を超えました。しかしふたを開けてみれば利上げ積極派の石破氏が勝利し、為替相場は一気に300pips以上下落しました。また石破氏は10月27日に解散総選挙を実施する方針を明示しており、結果次第で週明けの相場は荒れる恐れがあります。
以上のように9月は複数のサプライズが為替相場を荒らしましたが、当社のMT4専用のEAは全体的には良い成績で終えることができました。
さて2024年10月ですが9日のFOMC議事要旨に注目が集まっています。2024年内にあと2回の残されたFOMCがありますが、どれほどの利下げを予定しているのかの情報を得られる可能性があります。その判断材料となるのは最近悪化してきている米国の雇用状況だと思われますので4日の雇用統計には注目です。発表時には相場が大きく乱高下するおそれがありますので発表前にはMT4で事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止すことをお勧めします。
また先述したとおり27日には衆議院解散総選挙が予定されていますので結果次第で週明けの28日には相場が荒れる恐れがあります。保有ポジションがある場合は25日（金）にMT4から決済しておくのが良いでしょう。
MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページを参考にしてください。
■ 2024年9月のEAトレード結果（若干の誤差はご容赦ください。）
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。（）内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。
・WADX12 ＋ 8.40％（＋ 13.04%） 3ヵ月連勝中
・UJTrade3 ＋ 4.27%（左に同じ) 3ヵ月連勝中
・Gold_EA6 ＋ 3.73%（左に同じ）
・BoxFX15 ＋ 3.08%（左に同じ） 4ヵ月連勝中
・SARFX11 ＋ 1.73%（－ 7.35％） 2ヵ月連勝中
・CCITrade8 － 6.74％（左に同じ）
■ 10月の注目経済指標
10月4日 米 雇用統計（21：30）
10月9日 米 FOMC議事要旨（27：00）
10月10日 米 消費者物価指数（21：30）
10月17日 欧 ECB政策金利（21：15）、ECB総裁発言（21：45）
10月28日 日 解散総選挙明け（保有ポジションは25日決済推奨）
配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。
■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。
