リリースEAの殆どが利益獲得!8月にも期待!
7月は当社でリリース中のMT4専用のEAのほとんどが好調で良い成績を残しました。為替相場のボラティリティについてはドル円、ユーロドルで真逆の結果となり、ドル円は7月11日の日銀介入以降に米国の早期利下げ期待が高まり、米国と日本の金利差が縮小するとの思惑から一方的なドル買い、ひと月で13円ほどの円高になりボラティリティも大きく拡大しました。一方でユーロドルは大きな動きはほとんどなく、ボラティリティは縮小し2020年以来の狭さとなっています。
当社がMT4で開発およびリリースしているEAのSARFX11は16カ月連続で勝利なるかという場面でしたが、わずか0.97%の損失となり、おしくも16カ月連続勝利とはなりませんでした。
8月は21日のFOMC議事要旨に注目です。8月にはFOMCはありませんが、7月9日のパウエルFRB議長発言で、「もはや米国経済は過熱状態ではない」、「労働市場はパンデミック前の状態に戻っている」と発言するなど、9月18日のFOMCでいよいよFRBが利下げに踏み切る確率が高まっています。
同じく米国で7月24日に発表された中古住宅販売戸数では過去最高レベルの住宅価格や高水準の住宅ローン金利によって、昨年12月以来の低水準に陥るなど米国経済に陰りが見え始めていること、7月26日に発表された個人消費支出(PCEデフレーター)でインフレ抑制策の進展が確認されたこともあり、利下げの判断に影響する可能性があります。つまり、個人消費支出の結果が低迷しており、個人消費支出が減少しているためインフレ抑制策の効果が出ている。そうなることで利下げに踏み切ると判断されることが想定されるということです。8月に発表される議事要旨では9月に利下げとなる確率が高まるような発表が出る可能性もあります。
このような注目の指標発表時には相場が大きく乱高下するおそれがありますので発表前には事前に保有ポジションを決済しEAの稼働を停止されることをお勧めいたします。EAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のページをご参考ください。
MT4でのEAの稼働停止および再稼働についてのタイミングは以下のサイトを参考にしてください。
■ 2024年8月の注目経済指標
8月2日 米 雇用統計(21:30)
8月14日 米 消費者物価指数(21:30)
8月21日 米 FOMC議事要旨(27:00)
8月30日 欧 消費者物価指数(18:00)、米 個人消費支出(21:30)
■ 2024年7月のEAトレード結果(若干の誤差はご容赦ください。)
デモ口座実稼動、EAデフォルト設定フル稼働、Swap含まず公表。()内は重要指標発表でもEAをフル稼働した場合の結果です。
・WADX12 + 9.39%(+ 10.60%)
・UJTrade3 + 7.40% (+ 7.40%)
・Gold_EA6 + 5.62% (+ 6.84%)
・BoxFX15 + 1.46%(- 3.90%)2ヵ月連勝中
・CCITrade8 + 0.47%(+ 0.47%)3ヵ月連勝中
・SARFX11 - 0.97%(左に同じ)
配布しているMT4専用のEAはダウンロード無料です。是非この機会に無料EAをご取得ください。
■ 良くあるお問合せ
・MT4 EAがポジションを持たない場合の対象方法今後とも当サイトを宜しくお願い致します。