昨日は原油安が止まらず、それを受けてロシアRTS指数が急落。嫌気した為替市場は、リスク回避のため円買いが進む展開になりました。
ドル円市場は115円半ばまで下げましたが、その後は買い戻り117円台を回復するという、荒れた展開でした。
昨夜発表された米国建築関連の指標発表では予想よりも悪い結果になりましたが、市場への影響はほとんどありませんでした。
本日は28:00にFOMC政策金利発表、28:30よりイエレンFRB議長会見が予定されています。
今年最後のFOMCですので、その発言内容には注目が集まりそうです。
特に9/17日のFOMCで発表された、ゼロ金利維持に関する「相当な期間」の部分が変更されるのではとの見方が強くなっています。
また利上げについては来年半ばとの見方が強いですが、最近のアメリカの雇用状態が良いことから、早期利上げを示唆するような発言があるかもしれません。
ただし、最近の原油価格下落による世界経済への悪影響を考慮すると、慎重な姿勢をとらざるをえないとの見方もあります。
いずれにせよ、本日のFOMCに対して市場は神経質な動きになる可能性が大です。
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