FXトレードで得た売買益やスワップ益は自分自身で損益計算をした上で、確定申告をして納税をおこなう義務があります。このページではFXトレーダーに向けて確定申告の方法と税金の納め方について詳しく説明していきます。日本のFX会社と海外のFX会社の利用者とでは税率などが異なりますので注意しながらご覧ください。
FXの確定申告を徹底解説
確定申告の対象期間と申告時期
FXトレードでの確定申告の対象期間は1月1日~12月31日となります。確定申告をおこなう時期は国税庁が毎年12月に発表していますが、基本的には翌年の2月中旬から3月中旬となります。12月31日時点でポジションを保有しており、そのポジションを翌年に持ち越した場合は、含み損益に関係なく確定申告の対象外になります。
日本のFX会社の利益は「先物取引に係る雑所得等」に区分
日本のFXや先物取引の会社で得た利益は「先物取引に係る雑所得等」という雑所得に区分され、課税方式は「申告分離課税」となります。聞きなれない用語が並ぶため混乱しますが、深く考えずに読み進めてみてください。