為替市場は明日からクリスマスウィークに入ります。
まずは明日23日は日本市場が休みです。
24日のクリスマスイブはユーロ圏
25日は日本以外の主要市場
26日はユーロ圏を中心に休みで、実質アメリカも休場といっていいでしょう。
クリスマスウィークに入ると、市場での取引量が激減します。
取引量が激減すると、まずは値が動きません。
値が動かないと取引のチャンスがなかなか訪れなくなります。
それだけならまだいいのですが、取引量が少ない市場には大きなリスクが存在します。
取引量が少ないということは、少しばかりのまとまった金額の取引があっただけで、イレギュラーな値動きが出てしまうということです。
俗に言う「相場が荒れる」状態になりやすいです。
多くのEAはチャートで使用するテクニカル指標を取引の判断材料にしていますので、テクニカル無視の荒れた相場は不得意です。
荒れた相場で小さなストップロスを繰り返し、トータルでは大きな損失をこうむるケースが少なくありません。
では、どう対策すればよいか?
考えられるのは、取引の発注量(ロット数)を少なくすることや、取引自体をやめることです。
私的にはどちらも正解だと思います。