米前週分失業保険継続受給者数 予想を下回る結果!

2022年11月18日

17日、米労働省が先週分の新規失業保険申請件数を発表し、22.2万件と市場予想の22.5万件を下回りました。FRBは現在も積極的な利上げを続けていますが、雇用に関してはいまだに労働市場の強さが現れています。

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米前週分失業保険継続受給者数

米労働省が17日に先週の米新規失業保険申請件数を発表しました。結果は市場予想の22.5万件に対して22.2万件と予想外に若干減少したものとなりました。この結果は歴史的な低水準近くにとどまり、労働市場の強さを示しています。また前週の22.6万件も下回る結果となっています。

連邦公開市場委員会(FOMC)が高インフレを抑制しようと積極的な利上げを進めていますが、企業は力強いペースで雇用を進めている状況です。10月の雇用者数は予想を上回り、9月には失業者1人に対する求人件数はなお2件近くありました。

しかしホワイトカラー産業ではこの流れにひびが入り始めていて。アマゾン・ドット・コムやメタなど有名企業による最近のレイオフ(解雇)の波は労働市場全体の状況を示していないと、エコノミストはみているようです。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)期にハイテクセクターは雇用を拡大したが、製造業や娯楽、ホスピタリティーなどの産業は求人を満たすのになお苦慮している状況です。

より変動の少ない失業保険申請の4週移動平均は22万1000件に増加しています。季節調整前の失業保険申請件数は約6100件減少し、19万9600件となり、州別ではケンタッキーやジョージア、フロリダで減少した一方、ミネソタやノースカロライナで伸びが目立っています。

今回の発表におけるMT4 EAへの影響

今回の米前週分失業保険継続受給者数発表時のドル円相場への影響をMT4チャートで見てみると、発表前140.15円付近でしたが発表後すぐに139.8円と140円割れになりました。その後はまた140円を回復しています。なお当社がリリースしている無料MT4 EAについても影響は受けていません。

MT4チャートの日足でATRインジケーターを表示させてみるとドル円相場では5月にかけて少しボラティリティが下落傾向にありましたが、ここ最近はまたボラティリティが上昇してきています。ユーロドル相場については3月に入ってからボラティリティが下降している状況でしたが、4月後半に入り少しずつ上昇し現在もその上昇傾向が続いていていましたが6月に入りボラティリティの上昇も頭打ちの状態です。どちらの通貨ペアでも重要指標発表時には相場が乱高下する傾向は続いておりますので、当社のリリースする無料MT4 EAをご使用の方はメルマガ等で注意喚起しているとして注意喚起しております注目の経済指標発表時にはEAの稼働停止、事前のポジション決済を実行されることをおすすめします。