米3月ケース・シラー住宅価格指数 過去最高値を更新!
31日、米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは3月のケース・シラー住宅価格指数を発表しました。前年同月比は+21.2%で市場予想の20.0%を上回り、前月の+20.3%も超えて過去最高値を更新しました。FRBがすすめる政策金利の利上げがハイペースで進められ住宅ローン金利が上昇していることもあいまって、米国の住宅市場は急激に減速しています。
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米3月ケース・シラー住宅価格指数
米S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズは31日に発表した3月のケース・シラー住宅価格指数は前年同月比21.2%上昇し、伸び率は2月の20.3%からさらに上昇し過去最高値を更新しました。米連邦準備制度理事会(FRB)は高インフレ改善のためにハイペースな利上げを実行しており、それによって住宅需要も抑制されつつありますが、まだまだ価格高騰に歯止めがかかる時期は分からない状態が続いています。なお前月比では2.6%の上昇となりました。
また米国の20の大都市圏を対象にした指数は前年同月比21.2%上昇とさらに高い伸び率となり、こちらも1987年の統計開始以降でもっとも高くなりました。前年同月比の上昇率はフロリダ州タンパが34.8%で全米最高となり、前月まで3年近くトップだったアリゾナ州フェニックスの32.4%を上回りました。
経済アナリストによると「米住宅価格の減速を見込んでいた人は少なくともあと1カ月は待つ必要がある」とのべ、さらにFRBが利上げを進めるなか、住宅ローン金利も上がり始めていることから「住宅価格の伸びが鈍ることは確実に見込めるものの、その時期を予測するのは難しい」とも述べています。
米国では新型コロナウイルスのパンデミックの間、歴史的に高い貯蓄率や政府の景気刺激策、低金利、住宅の供給量の少なさを背景に住宅購入熱に火が付きましたが、FRBが過去20年でもっとも積極的な利上げサイクルを始めたことで住宅ローン金利が上昇し住宅市場にも減速の兆しがみられています。
全なお米不動産協会(NAR)が先週発表した4月の中古住宅販売仮契約指数は6カ月連続で前月比低下し、約10年ぶりの水準に落ち込みました。4月の新築住宅販売数も前月から17%近く減少しています。
今回の発表におけるMT4 EAへの影響
今回のFOMC議事要旨発表時のドル円の相場の動きをMT4のチャートで確認すると、発表前に128.66円ほどであったドル円レートは発表後もほとんど動きませんでした。当社がリリースしている無料MT4 EAにも特に影響は見られていません。
MT4チャートの日足でATRインジケーターを表示させてみるとドル円相場では3月末からボラティリティが一気に上昇していましたが、ここにきてその上昇も頭打ちの状況になってきております。まだ下落傾向とは言えませんが相場が材料不足になってきており、今後緩やかに下落する可能性もあります。ユーロドル相場については3月に入ってからボラティリティが下降している状況でしたが、4月後半に入り少しずつ上昇し現在もその上昇傾向が続いていてMT4 EAにとってはボラティリティのある良い相場になりつつあります。どちらの通貨ペアでも重要指標発表時には相場が乱高下する傾向は続いておりますので、当社のリリースする無料MT4 EAをご使用の方はメルマガ等で注意喚起しているとして注意喚起しております注目の経済指標発表時にはEAの稼働停止、事前のポジション決済を実行されることをおすすめします。
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