米4月新築住宅販売件数 予想を大きく下回る!
24日、米商務省は4月の新築住宅販売件数(年率換算件数)を発表。結果は59.1万件と市場予想の76.3万件を下回り、前月比でも16.6%の減少となりました。これで4ヵ月連続の減少です。原因としてはインフレによる住宅価格の高騰と住宅ローン金利の急上昇が指摘されています。
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米4月新築住宅販売件数
米商務省は24日に4月の新築住宅販売件数(年率換算件数)を発表しました。市場予想の75.0万件に対して59.1万件と予想を大きく下回る結果となりました。なお前月の販売件数は76.3万件から70.9万件に下方修正され4月は前月から16.6%減少したことになり、こちらも市場予想の-1.7%を大きく下回りました。前年同月比では26.9%の減少となります。新築住宅販売件数はこれで4カ月連続の減少となり、新型コロナウイルスの感染拡大による都市封鎖で販売が低迷した2020年4月以来2年ぶりの低水準に落ち込んでいます。
販売価格(中央値)は45万600ドル(約5700万円)で前年同月比19.6%上昇しており、価格高騰と住宅ローン金利の急上昇で住宅販売市場は急減速しています。中古住宅販売も4月は3カ月連続で減少し、20年6月以来の低水準となっています。建設業者の景況感も下がっており、全米住宅建設業協会(NAHB)の5月の住宅市場指数は20年6月以来の低水準です。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、昨年末に3%程度だった30年固定金利(週平均)は足元で5%台前半まで上昇しており、経済調査会社FWDBONDSの主任エコノミスト、クリストファー・ラプキー氏は、高インフレで生活費が全面的に上がっている上に、借り入れコストの上昇で住宅購入は難しくなっていると指摘。「住宅市場で景気後退が始まった」として、販売件数はさらに落ちるとの見方を示しました。
今回の発表におけるMT4 EAへの影響
今回の米4月新築住宅販売件数の発表時のドル円の相場の動きをMT4のチャートで確認すると、発表前に126.7円ほどであったドル円レートは発表後すぐに下落し126.5円ほどまで動きました。その後は徐々にドル円レートは回復し、約4時間後には発表前のレートに戻っています。当社がリリースしている無料MT4 EAには特に影響は見られていません。
MT4チャートの日足でATRインジケーターを表示させてみるとドル円相場では3月末からボラティリティが一気に上昇していましたが、ここにきてその上昇も頭打ちの状況になってきております。まだ下落傾向とは言えませんが相場が材料不足になってきており、今後緩やかに下落する可能性もあります。ユーロドル相場については3月に入ってからボラティリティが下降している状況でしたが、4月後半に入り少しずつ上昇し現在もその上昇傾向が続いていてMT4 EAにとってはボラティリティのある良い相場になりつつあります。どちらの通貨ペアでも重要指標発表時には相場が乱高下する傾向は続いておりますので、当社のリリースする無料MT4 EAをご使用の方はメルマガ等で注意喚起しているとして注意喚起しております注目の経済指標発表時にはEAの稼働停止、事前のポジション決済を実行されることをおすすめします。
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