米4月住宅着工件数及び建設許可件数 予想外の低水準!
18日、米商務省が4月の住宅着工件数を発表し、市場予想の176.5万件に対して172.4万件と予想を下回り、建設許可件数も前月比-3.2%と市場予想の-2.7%を下回りました。現在米国の住宅ローン金利は5.30%と2009年以来の高金利になっており、住宅ローン金利の上昇により建築市場が縮小しているようです。
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米4月住宅着工件数及び建設許可件数
米商務省が18日に4月の住宅着工件数を発表しました結果は年率換算で前月比0.2%減の172.4万戸となり、わずかではありますが市場予想の176.5万件を下回りました。前月の伸び率も-2.8%と大幅に下方修正され、また4月の建設許可件数も前月比で-3.2%と市場予想の-2.7%を下回っていることから、住宅ローン金利上昇で建設市場が減速しつつあることが示されました。
米商務省が発表する建設許可件数は、建設する前の許可申請数です。建設許可件数が上がることで、景気が向上と判断され、対象国の通貨は買われやすくなります。
内訳を見てみると一戸建て住宅の着工件数は-7.3%で110万戸。これは昨年10月以来の低水準となります。地域別では北東部、中西部、南部で減少、西部では増加。一方で5戸以上の集合住宅の着工件数は+16.8%の61.2万戸となっており賃貸住宅需要の増加を反映しています。
一戸建て住宅の許可件数は全4地域で減少し、-4.6%の111万戸。5戸以上の集合住宅の許可件数は-0.6%の65.6万戸。着工件数の減少は2カ月連続ですが、着工が許可されながらも未着工の物件は+0.7%の28.8万戸と、過去最高となっており着工件数の減少の影響はわずかである可能性も示されています。
エコノミストによると「住宅ローン金利が急上昇する中、供給網の制約が着工の遅れにつながっており、こうした要素のはざまで住宅建設は過渡期に入っているように見える」との見方が出ています。
5月12日までの週の30年固定金利住宅ローンの平均は5.30%と、09年7月以来の高水準。建設業者は、建築資材の価格高騰や住宅ローン金利の急上昇を受け、初回住宅購入者の購入が難しくなっていると指摘しています。
今回の発表におけるMT4 EAへの影響
今回の米4月住宅着工件数および建設許可件数の発表時のドル円の相場の動きをMT4のチャートで確認すると、発表後の相場の動きはありませんでした。当社がリリースしている無料MT4 EAには特に影響は見られていません。
MT4チャートの日足でATRインジケーターを表示させてみるとドル円相場では3月末からボラティリティが一気に上昇しています。ユーロドル相場についても3月に入ってからボラティリティが下降している状況でしたが、4月後半に入り少しずつ上昇がみられMT4 EAにとっては良い相場になりつつあります。どちらの通貨ペアでも重要指標発表時には相場が乱高下する傾向は続いておりますので、当社のリリースする無料MT4 EAをご使用の方はメルマガ等で注意喚起しているとして注意喚起しております注目の経済指標発表時にはEAの稼働停止、事前のポジション決済を実行されることをおすすめします。
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