3月対米証券投資統計 米資産売却がすすむ!
16日米商務省が発表した3月の対米証券投資統計は1492億ドル、短期債を除いたものが231億ドルといずれも前回から縮小しました。日本の米国債保有高も低水準になってきており、原因として円安による利益確定の米資産売却があげられております。
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3月対米証券投資
米財務省は16日に3月の対米証券投資統計を発表し前回の1626億ドルに対し1492億ドル、短期債を除いたものも前回の1417億ドルに対し231億ドルに縮小しました。また、日本の米国債保有が2年以上ぶりの低水準に落ち込んでいることが確認できました。対ドルで円安が急激に進んだことから、日本の投資家の間で年度末に向けて米国資産を売却して利益を確定する動きが広がっている模様です。
米財務省が発表する対米証券投資とは、海外から米国の証券(株式、国債、社債など)への投資で流入した資金の量を表します。経常収支との比較が必要になりますが、通常は数値が上がることでドルは買われやすくなります。
内容をみてみると、日本の米国債保有は740億ドル減の1兆2320億ドルで、2020年1月以来の低水準となりましたが海外勢の保有額で首位を維持しております。日本円は3月に対ドルで5.5%下落しました。
海外投資家の米国債保有は7兆6130億ドルと、前月の7兆7100億ドルからわずかに減少し、昨年9月以来の低水準となりました。2位の中国も18年12月以来の低水準となる1兆0390億ドルに保有が減少しています。
米国債への海外からの純流入額は487億9500万ドルで、753億3000万ドルから減少しました。純流入は5カ月連続となっています。
米社債への流入額は203億ドルから333億8000万ドルに増加し、21年3月以来の高水準を記録しています。
一方、米国株は943億3800万ドルの流出で、流出額は少なくとも1978年1月の統計開始以来最大となりました。
今回の発表におけるMT4 EAへの影響
今回の3月対米証券投資の発表はMT4のチャートで確認しても目立った反応はありませんでした。当社がリリースしている無料MT4 EAにも影響は見られていません。
MT4チャートの日足でATRインジケーターを表示させてみるとドル円相場では3月末からボラティリティが一気に上昇しています。ユーロドル相場についても3月に入ってからボラティリティが下降している状況でしたが、4月後半に入り少しずつ上昇がみられMT4 EAにとっては良い相場になりつつあります。どちらの通貨ペアでも重要指標発表時には相場が乱高下する傾向は続いておりますので、当社のリリースする無料MT4 EAをご使用の方はメルマガ等で注意喚起しているとして注意喚起しております注目の経済指標発表時にはEAの稼働停止、事前のポジション決済を実行されることをおすすめします。
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