パウエルFRB議長の再任が決定 今後はインフレ抑制に手腕が問われる!

2022年05月16日

12日、米上院はパウエルFRB議長の再任を承認しました。新型コロナウイルスのパンデミックへの対応が評価された形になります。バイデン大統領がパウエル氏の再任を表明してから半年かかり、ようやく承認された形になります。アメリカの現状のインフレ抑制に手腕が問われる2期目となりそうです。

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FRBパウエル議長再任

米上院は12日に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の再任を賛成多数で承認しました。パウエル氏は新型コロナウイルスのパンデミックに対する対応が評価され、賛成80、反対19の圧倒的多数で再任が決まりました。現在米国のインフレ率は深刻な状態にあり、景気を悪化させずにインフレを抑えるという難しい対応に期待が集まっています。

バイデン大統領は今回のパウエル氏の再任に対して「上院によるパウエル議長再任の承認はインフレ抑制という自身のプランを一歩前進させる」と指摘。また「インフレ抑制は国内の最優先課題だが、それを実現するのは主にFRBの役割」との見解を示しました。

パウエル議長の1期目は、新型コロナウイルスによるパンデミックで引き起こされた危機のほか、短期間ではあったものの景気後退への対応を迫られました。今後は急激な金融引き締めの実施が迫られる可能性があります。

FRBは3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに着手し、今月の会合で22年ぶりの大幅引き締めとなる0.50%ポイントの利上げを決定し、さらに約9兆ドルに膨れ上がっているバランスシートの圧縮も6月に開始するとしました。

なおパウエル氏の再任は、バイデン大統領が再任を表明してから約半年後にようやく承認されました。バイデン大統領が指名したFRB首脳候補4人目の承認となっています。

今回の発表におけるMT4 EAへの影響

今回のパウエル氏のFRB議長承認は相場に折り込み済みだったため目立った反応はありませんでした。当社がリリースしている無料MT4 EAにも影響は見られていません。

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