5月ミシガン大学消費者態度指数(速報値) 予想を大きく下回る!

2022年05月14日

13日、米ミシガン大学が発表した5月の消費者態度指数(速報値)は59.1(市場予想64.0)となり、予想外の低下となりました。また前月の65.2からも大幅に低下しており、高いインフレの影響から景況感が冷え込んでいることが分かります。

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5月ミシガン大学消費者態度指数

米ミシガン大学は13日に5月の消費者態度指数の速報値を発表し結果は59.1で、市場予想の64.0を下回り、前月の65.2からも大幅に下がりました。2カ月ぶりの低下で、2011年8月以来10年9カ月ぶりの低水準となています。同指数は前月にやや上向いたものの、21年夏以降、下降傾向が続いており、高インフレの持続で景況感が冷え込んでいることがみてとれます。

ミシガン大学消費者態度指数とはミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが実施する消費者のマインド調査を指数化したもので、速報は300人、確報は500人を対象に調査を行ってます。数値が高いと、消費者の購買意欲の高まりから景気向上とされドルは買われやすくなります。

内容としては「現在の景況」が63.6で前月から5.8ポイント低下。「今後の見通し」が56.3で同6.2ポイント低下しています。調査担当者によると、景況感の悪化は、広範囲の所得・年齢層、党派におよんでいます。高インフレが理由で耐久財を買い時とみる人は、1978年以降の調査で最低に落ち込みました。

なお4月の消費者物価指数は前年同月比で8.3%上昇し、3月からわずかに低下したものの歴史的高水準が続いています。ガソリンだけでなく家賃、食品、日用品などが全般に値上がりしており、消費者は懸念を強めている状況です。

ただし、1年後の予想インフレ率は5.4%、5年後は3.0%で、いずれも前月と変わっておらず、いぜんとして楽観的な見方であることがうかがえます。

今回の発表におけるMT4 EAへの影響

今回のFOMC発表時のドル円相場の動きをMT4チャートで見てみると、発表後に20pipsぐらいの範囲で上下にドル円レートが動きましたが、それほど目立ったものではありませんでした。当社がリリースしている無料MT4 EAにも影響は見られませんでした。

MT4チャートの日足でATRインジケーターを表示させてみるとドル円相場では3月末からボラティリティが一気に上昇しています。ユーロドル相場についても3月に入ってからボラティリティが下降している状況でしたが、4月後半に入り少しずつ上昇がみられMT4 EAにとっては良い相場になりつつあります。どちらの通貨ペアでも重要指標発表時には相場が乱高下する傾向は続いておりますので、当社のリリースする無料MT4 EAをご使用の方はメルマガ等で注意喚起しているとして注意喚起しております注目の経済指標発表時にはEAの稼働停止、事前のポジション決済を実行されることをおすすめします。

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