build600のMT4に不具合多発、build509への戻し方

2014年02月10日

MT4がbuild600(現在はbuild604)にバージョンアップされましたが、一部スクリプトなどが正常に稼動しないなどの不具合が出ているようです。

ブローカーの中には、バージョンアップ自体を推奨していないところもあるようですので、これからバージョンアップをお考えの方は御注意ください。

また中にはbuild600以降にバージョンアップしたけど、旧バージョンのbuild509に戻したい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

以下で、旧バージョンへの戻し方をご紹介いたします。

ただし、build509の実行ファイルが必要ですので、お持ちでない方は別途入手する必要があります。

まずはbuild509のインストールフォルダを開いてください。

そして、「metaeditor.exe」、「metalang.exe」、「terminal.exe」の実行ファイルをそれぞれコピーします。

バージョン戻し1

build600以降にバージョンアップしたMT4を開き、「ファイル」→「データフォルダを開く」をクリックする。

build600

「データフォルダを開く」をクリックすると以下のフォルダが開かれますので、さきほどコピーしたbuild509の3つの実行ファイルを貼り付ける。

バージョン戻し2

「metaeditor.exe」と「terminal.exe」については上書きしてください。

ファイルを貼り付けたらMT4を再起動すると、バージョンが戻っているはずです。

ただしバージョンアップされた際に作成された「MQL4」などのサブフォルダはそのまま残ります。

中身のEAファイルなども残っていますので、再度旧バージョンの正しいフォルダに格納しなおす必要がありますので御注意ください。

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