build600にMT4が大幅バージョンアップ

2014年02月10日

先日MT4がbuild600系にバージョンアップしましたが、これまでのバージョンアップと異なり、かなり大掛かりなものになっています。

そのため既存のEAが稼動しないなどの不具合が出ているようですので、対応策を説明しておきます。

一番の大きな問題点は、EAの格納フォルダが変更したことです。

以下の手順でEAを格納してください。

①MT4の「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックする。

Build600-0

②「MQL4」をクリックする

Build600-1

③「Experts」フォルダがあるので、その中にEAを格納する

Build600-2

以上でEAの格納は終了です。

MT4を再起動させると反映されます。

またインジケーターやスクリプトなどは、EA同様「MQL4」フォルダ内の「Indicators」、「Scripts」にそれぞれ格納すればけっこうです。

次にヒストリカルデータの格納場所です。

先ほど同様、MT4の「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックします。

Build600-0

「history」フォルダがあるのでクリックします。

Build600-3

デモサーバー用に使用するヒストリカルデータは「FXDD-MT4 Demo Server」に格納されています。

ライブサーバー用に使用するヒストリカルデータは「FXDD-MT4 Live Server」に格納されています。

Build600-4

ヒストリカルデータを削除する場合などは、以上のフォルダにアクセスしてください。

MT4をbuild600以降にバージョンアップされた方は、ヒストリカルデータは一旦削除して新たに作成したほうが良いようです。

繰り返しますが、今回のバージョンアップはかなり大掛かりなバージョンアップなので、今後も予期せぬ不具合が出る可能性があります。

当方も出来る限りのバックアップを行っていきますので、バージョンアップ後の問題点やbuild600以降に関する情報がありましたら、ご連絡いただければ幸いです。

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