クリスマスウィーク期間に突入、FX取引には注意

2013年12月22日

為替市場は明日からクリスマスウィークに入ります。

まずは明日23日は日本市場が休みです。

24日のクリスマスイブはユーロ圏

25日は日本以外の主要市場

26日はユーロ圏を中心に休みで、実質アメリカも休場といっていいでしょう。

クリスマスウィークに入ると、市場での取引量が激減します。

取引量が激減すると、まずは値が動きません。

値が動かないと取引のチャンスがなかなか訪れなくなります。

それだけならまだいいのですが、取引量が少ない市場には大きなリスクが存在します。

取引量が少ないということは、少しばかりのまとまった金額の取引があっただけで、イレギュラーな値動きが出てしまうということです。

俗に言う「相場が荒れる」状態になりやすいです。

多くのEAはチャートで使用するテクニカル指標を取引の判断材料にしていますので、テクニカル無視の荒れた相場は不得意です。

荒れた相場で小さなストップロスを繰り返し、トータルでは大きな損失をこうむるケースが少なくありません。

では、どう対策すればよいか?

考えられるのは、取引の発注量(ロット数)を少なくすることや、取引自体をやめることです。

私的にはどちらも正解だと思います。

一番やってはいけないのは、いつもどおりに取引することです。

当方の無料配布EAを御使用の皆様は、取引量の少ない相場のリスクを十分に理解して、リスクを回避する対策を講じてください。

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