リリース中のMT4 EAの取引数・利益率を増やす設定について

2024年11月15日

現在リリースしているMT4 EAの取引回数および利益率を増やす設定をご案内します。パラメーターの初期設定は、過去数年間の長期にわたる相場の中で、できる限り安定したパフォーマンスが出るようにという考えで設定しています。これはMT4 EAの使用に不慣れなかたでも安心してお使いいただくという理由と、勝てるEAを作成するための取り組みです。

しかし、初期設定では取引回数が少ない、もう少し利益率が欲しいという問合せが多数あります。FX取引やMT4 EAの使用に慣れた方は、相場状況に合わせてパラメーターの設定を変更し、取引数や利益を増やすことも可能ですが、そうでない方にとってはハードルが高い場合があります。そこで、以下にリリース中のMT4 EAのパラメーター設定をごく最近の相場に合わせて最適化したものをご案内します。パラメーター設定を以下のように変更していただくと取引数および利益率の増大が見込めます。

ご理解が必要なこととして、取引数を多くなるようにパラメーター設定をすることで、わずかな相場変動でパフォーマンスが悪化するリスクも伴いますので、私たちとしては積極的に以下のパラメーターを変更することはすすめておりません。また利益率を向上させるパラメーター設定では同時に損失率(リスク)も高まります。つまりハイリスクハイリターンの設定になりますので十分にご理解のうえ余裕のある資金で運用をしていただくようお願いいたします。なおこれらのパラメーター変更によって利益が向上する可能性は高まりますが、通常時よりプロフィットファクター(PF)が低下する場合もございますのでご了承のうえ変更されてください。

なおこれらのパラメーター設定については取引履歴等の公開はいたしておりませんので、取引確認はMT4のバックテスト機能等をご利用のうえご使用者様にてお確かめください。

■取引数および利益率の増加を狙った最新パラメーター

以下は取引数および利益率を増やすために、過去6ヶ月程度の相場を重点的に考慮したものですので設定変更を慎重にご検討ください。初期設定のパフォーマンスと比較をした場合の数値もご覧いただけます。

※掲載されている数値はMT4のストラテジーテスターで前月末から直近6ヵ月のバックテストの結果です。単に取引回数だけを上げたものではなく、現在の相場状況などのリスクも考慮したパラメーター設定になっております。さらに多くの取引回数をお望みの場合はご自身にてパラメーターの最適化を行ってください。なお、これらの設定を行うことで期待利益やPFが悪化する場合もあることをご理解ください。

・UJTrade4

■初期設定パフォーマンス

・取引回数:136回

・プロフィットファクター:3.60

・損益:+207,458JPY(初期証拠金 1,000,000 JPY)

■取引数増加用設定パフォーマンス

・取引回数:167回

・プロフィットファクター:4.66

・損益:+194,134JPY(初期証拠金 1,000,000 JPY)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

■利益増加用設定パフォーマンス

・取引回数:153回

・プロフィットファクター:6.26

・損益:+2,398,394JPY(初期証拠金 1,000,000 JPY)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

・BoxFX16

■初期設定パフォーマンス

・取引回数:98回

・プロフィットファクター:3.88

・損益:+5,355USD(初期証拠金10,000 USD)

■取引数増加用設定パフォーマンス

・取引回数:144回

・プロフィットファクター:5.24

・損益:+6,263USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

■利益増加用設定パフォーマンス

・取引回数:101回

・プロフィットファクター:∞

・損益:+92,524USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

・SARFX12

■初期設定パフォーマンス

・取引回数:115回

・プロフィットファクター:1.51

・損益:+1,512 USD(初期証拠金10,000 USD)

■取引数増加用設定パフォーマンス

・取引回数:138回

・プロフィットファクター:2.63

・損益:+3,459USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

■利益増加用設定パフォーマンス

・取引回数:134回

・プロフィットファクター:2.24

・損益:+18,492USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

・CCITrade9

■初期設定パフォーマンス

・取引回数:105回

・プロフィットファクター:1.59

・損益:+3,408USD(初期証拠金 10,000 USD)

■取引数増加用設定パフォーマンス

・取引回数:122回

・プロフィットファクター:2.15

・損益:+9,034USD(初期証拠金 10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

■利益増加用設定パフォーマンス

・取引回数:122回

・プロフィットファクター:1.68

・損益:+40,628USD(初期証拠金 10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

・WADX13

■初期設定パフォーマンス

・取引回数:84回

・プロフィットファクター:1.34

・損益:+1,088USD(初期証拠金10,000 USD)

■取引数増加用設定パフォーマンス

・取引回数:172回

・プロフィットファクター:2.67

・損益:+9,187USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

■利益増加用設定パフォーマンス

・取引回数:172回

・プロフィットファクター:2.44

・損益:+46,662USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

・Gold_EA7

■初期設定パフォーマンス

・取引回数:160回

・プロフィットファクター:3.17

・損益:+4,215USD(初期証拠金10,000 USD)

■取引数増加用設定パフォーマンス

・取引回数:169回

・プロフィットファクター:12.47

・損益:+5,776USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。

■利益増加用設定パフォーマンス

・取引回数:162回

・プロフィットファクター:10.23

・損益:+33,114USD(初期証拠金10,000 USD)

※以下画像のようにパラメーター設定を変更することで、上記パフォーマンスと同様の設定がおこなえます。