英PMIでポンド急落。来週は新たな展開か
2016年07月23日
昨日は17:30に英PMI速報値が発表になりました。
国民投票後のPMI値なので当然予想値も50割れでしたが、案の定7年来の低水準となりました。
国民投票後の指標で、あらためてサービス業の市場心理の低下が示され、今後の英中銀の利下げ期待を高めるものになりそうです。
またこれを受けて、ポンド円は発表前の140.7円付近から一気に138円台へと急落し、その後の戻りもそれほど無く、139円前半で引けました。
ドル円に関しては、この影響はほとんど受けず、106円を挟んで低ボラティリティの動きに終始した印象です。
ここ最近は相場を動かす材料に乏しい日が続いていましたが、来週は7/27にFOMC、7/29に日銀金融政策会合内容発表が控えていますので、その後新たな展開になるかもしれません。
FOMCの7月利上げに関しては、あまり現実的ではありませんが、日銀の追加緩和には市場の期待が集まっています。
こういった場合は、何も無ければドルの失望売り、追加緩和があれば円売りの勢いが強まります。
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