最近はギリシャ問題一色
2015年07月12日
今週はギリシャ問題一色という感じでした。
まずは週初め、ギリシャの緊縮財政国民投票の結果は、緊縮反対が61.3%、賛成が38.7%でした。
この結果に対しては、それぞれ色々とご意見をお持ちでしょうが、我々が気にすべきことは、今後の展開と相場の動きです。
国民投票終了直後は、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性が高まったとのことでユーロ売りがすすみました。
ここで欧州連合側が態度軟化を示すことは、同様の債務問題を抱えているスペイン、ポルトガルがいるので許されません。
そうなるとギリシャの改革案を待つしかないわけです。
最大の債権国であるドイツは「ギリシャの構造改革なしに連帯はない」と釘をさしました。
また同時に欧州への天然ガス計画にとって、重要な位置にあるギリシャとの結びつきを強く望んでいるロシアとの協定も噂されています。
そんな中、7/10にギリシャは欧州連合に新改革案を提出しました。
この内容が先月に欧州委員会が出した案に類似しているとの報道があり、合意期待からユーロが買われる展開になっています。
オランドフランス大統領も「真剣で信用に足るもの」と評価しているとのこと。
週明けは目が離せない展開になりそうです。
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