Bill Williams(ビルウィリアムス)

Accelerator Oscillator

Accelerator Oscillator(AC)はトレンドの方向と強さを判断する指標です。ACに重要なのは0ラインで、このラインの上にあれば上昇トレンドを意味し、下にあれば下降トレンドを意味しています。

またMT4では緑と赤のラインで表示され、ACが0ラインより上にあり、かつ緑ラインであれば上昇トレンド継続で赤色に変われば上昇トレンド終了を意味します。ACが0ラインより下にあり、かつ赤ラインであれば下降トレンド継続で緑色に変われば下降トレンド終了を意味します。

色の転換をトレードタイミングとみることもできますが、通常はトレンドの方向と強さの判断材料としての使われます。
Alligator

Alligator(アリゲーター)は「ワニ」を意味します。MT4では青・赤・緑の3本のラインであらわされ、青ラインは「ジョーズ=あご」、赤ラインは「ティース=歯」、緑ラインは「リップス=唇」になります。この3本のラインがワニの生態にたとえられています。唇・歯・あごが絡み合った(幅が狭い)状態はワニが口を閉じているとみられ、動きの少ない持ち合い相場と判断されます。3本のラインの幅が広がると、ワニが大きく口を開けているとみられ、動きのあるトレンド相場と判断されます。再び3本のラインの幅が狭くなるとトレンド終了です。

トレンドの強さが大きいほど、3本のラインの幅も大きく広がりますので、視覚的にトレンドの強さを判断しやすい指標になります。
Awesome Oscillator

Awesome Oscillator(AO)はトレンドの方向と強さを判断する指標です。AOに重要なのは0ラインで、このラインの上にあれば上昇トレンドを意味し、下にあれば下降トレンドを意味しています。

AOはAccelerator Oscillator(AC)に似ている指標で、MT4ではAC同様に0ラインを挟んで緑ラインと赤ラインで表示されます。それぞれのライン判断方法もACと同じで、AOが0ラインより上にあり、かつ緑ラインであれば上昇トレンド継続で赤色に変われば上昇トレンド終了を意味します。AOが0ラインより下にあり、かつ赤ラインであれば下降トレンド継続で緑色に変われば下降トレンド終了を意味します。

ACと違う点は0ラインとのクロス(交差)の頻度です。ACは頻繁に0ラインとクロスしますが、AOではクロスは少なめです。また色の転換もAOのほうが少ないので、ACと比較すると「だまし」にあいにくい指標だといえます。
Fractals

Fractals(フラクタル)は相場の方向と転換を判断する指標です。MT4ではチャートの足の上か下に三角形が表示されます。足の上部に三角形が表示されると上昇トレンドを意味し、足の下部に三角形が表示されると下降トレンドを意味します。

フラクタルが表示されるために必要なデータは、前後の足それぞれ2本の高値と安値です。高値が前後の足それぞれ2本の高値よりも高ければ、足の上にフラクタルが表示され、安値が前後の足それぞれ2本の安値よりも安ければ、足の下にフラクタルが表示されます。

上方向にフラクタルが連続して出現すれば、上昇トレンドの継続、下方向にフラクタルが連続して出現すれば、下降トレンドの継続と判断できます。またフラクタルの位置が上から下、または下から上に変わればトレンドの終了・転換です。

フラクタルは前の足だけでなく後の足のデータも必要とされるため、つねに相場よりも送れて表示されるという欠点があります。
Gator Oscillator

Gator Oscillator(ゲーターオシレーター)はAlligator(アリゲーター)を棒グラフ(ヒストグラム)に表示したものです。ゲーターオシレーターのヒストグラムは0ラインを挟んで上下に表示されますが、このヒストグラムの長さが長ければ、アリゲーターの3本のラインの幅が広がっている状態で、トレンドが発生していると判断されます。ヒストグラムが短く、0ライン付近にある場合はアリゲーターの3本のラインの幅が狭く、持ち合い相場と判断されます。

ゲーターオシレーターはアリゲーターの補助的な指標として使われます。
Market Facilitation Index

Market Facilitation Index(BW MFI)はティックごとの値動きを示し、相場の状況を判断するための指標で、(高値-安値)÷出来高で計算されます。

MT4では緑、茶、青、ピンクの4本の棒グラフ(ヒストグラム)で表示され、緑は「BW MFIが増加、出来高が増加」、茶は「BW MFIが減少、出来高が減少」、青は「BW MFIが増加、出来高が減少」、ピンクは「BW MFIが減少、出来高が増加」を意味しています。

相場判断としてはBW MFIが緑または青の場合は、市場が活発に動いており、茶またはピンクの場合は市場の動きが鈍化していると判断できます。

直近のBW MFIが茶やピンクが多く表示されているような相場では、取引を控えるといった利用方法があります。