3月ISM非製造業景況指数 4か月ぶりの上昇!

2022年04月06日

5日、米供給管理協会(ISM)は3月の非製造業景気指数を発表しました。結果は58.3(予想値58.4)となり4ヵ月ぶりに上昇し支出がモノからサービスへ移行していることを示しました。ただし原材料の供給は依然としてひっ迫しており、納入までの時間は前月よりわずかに改善はしたものの納期が遅れている状況に変わりはないようです。

なお、当社はMT4で開発した EA(自動売買ソフト)を専門に手がけ、無料で提供している会社です。EAはパソコンの前にいる必要もなく、何の感情も介入させずに自動でFX取引を行います。FX初心者の方、パソコンの操作に不慣れな方でも使用することができますので、EAにご興味のあるかたは以下のボタンから無料EAをご取得ください

MT4 EA

3月ISM非製造業景況指数

米供給管理協会(ISM)は5日に3月の非製造業景気指数を発表し、58.3と予想値の58.4をわずかに下回ったものの4カ月ぶりに上昇しました。2月は56.5と1年ぶりの低水準でした。この結果は支出がモノからサービスへ移行していることを示しています。

ISM非製造業景況指数とは米供給管理協会(ISM)が非製造業約370社の購買担当役員にアンケート調査を実施して発表される、景気転換の先行指標といわれています。生産、新規受注、在庫、雇用などを1ヶ月前と比較して、「良い」「同じ」「悪い」の三者択一の回答を元に、季節調整を加えた景気動向指数を作成します。米経済の構造上、サービス産業の比重が増しているので、重要性の高い指標です。

今回のISM非製造業景況指数の上昇は新型コロナウイルスのパンデミック対策の規制の解除が追い風となったと考えられますが、以前から原材料の供給のひっ迫が続いており、企業は引き続きコスト上昇の問題に直面しています。

なお米政府が3月31日発表した2月の個人消費支出は、サービス支出の増加幅が過去7カ月で最大となり、モノへの支出は減少しています。

新規受注指数は60.1となり、1年ぶりの低水準だった2月の56.1から回復しました。

2月は48.5まで低下していた雇用指数は54.0と上昇しています。

労働需要の堅調さは、今月1日に発表された3月の雇用統計で確認され、非農業部門の雇用者数は前月より43.1万人増加しましたが採用増にもかかわらず、受注残の減少はほとんど進まず、依然として不足に縛られていることを示しています。

ISM非製造業の受注残指数は64.5となり2月の64.2から上昇しました。

3月の供給業者の納入を示す指数は63.4で2月の66.2から低下したものの、引き続き高い数値を示しています。納入指数が50を上回ると納入に時間がかかっていることを意味しています。前月よりは納入までの時間は改善したものの、依然として納入時間が長引いていることに変わりないという事になります。

3月の仕入れ価格を示す指数は83.8で、2月の83.1から上昇しています。これはインフレが高止まりし、FRBの積極的な対応につながる可能性を示しています。

3月ISM非製造業景況指数 4か月ぶりの上昇!の続きを読む

MT4 EAの取引履歴(2022年4月)

2022年04月04日

当社でリリース中の無料MT4 EAの取引履歴を確認いただけるページとなります。

公開している取引履歴は、皆様にMT4 EAを無料配布をした状態(デフォルト設定)から設定変更を一切加えず、さらに「重要指標発表」の時であってもMT4 EAのロット数調整や稼働停止をおこなわなかった場合の取引履歴となります。

MT4 EAは、重要指標発表時での取引を避けるのが一般的であり、通常はロット数調整や稼働停止などの措置をおこなうべきといえますが、このページでは「皆様にMT4 EAのポジション保有状況を把握いただく」ということを目的としていますので、MT4 EAをフル稼働した場合の取引履歴をご案内しています。

当社のMT4 EAを取得してリアルなFXトレードをおこなう場合は、重要指標発表の前後だけでもEA稼働を停止して、相場が落ち着きを戻してきたことを確認してから、MT4 EAを再稼働させるようなトレード手法を選択してください。

今月の重要指標発表の日時は以下となります。以下は日本時間での日程となりますので、この時間帯でのFXトレードにはご警戒ください。

以下の指標発表時の少なくとも15分ほど前には保有ポジションがある場合は手動で決済を行い、EAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

4月1日 米 

MT4 EAの取引履歴(2022年4月)の続きを読む

米3月雇用統計発表 順調な回復を見せるもインフレ懸念上昇

2022年04月04日

1日、米労働省は3月の雇用統計の結果を発表しました。結果は非農業部門雇用者数が+43.1万人(予想値+49.0万人)、失業率+3.6%(予想値+3.7%)となり、米国の雇用状況が順調に回復している様子がうかがえます。

なお、当社はMT4で開発した EA(自動売買ソフト)を専門に手がけ、無料で提供している会社です。EAはパソコンの前にいる必要もなく、何の感情も介入させずに自動でFX取引を行います。FX初心者の方、パソコンの操作に不慣れな方でも使用することができますので、EAにご興味のあるかたは以下のボタンから無料EAをご取得ください

MT4 EA

米3月雇用統計

米労働省は1日に3月の雇用統計の結果を発表し、非農業部門雇用者数が+43.1万人となり予想値である+49.0万人は下回ったものの堅調な伸びを示しまし。失業率は3.6%で予想の3.7%を下回り前月の3.8%からも大きく改善しています。

なかでも専門職・企業サービス、金融、小売の各部門の雇用者がコロナ禍以前を上回る水準に回復し米経済が堅調な勢いを維持しているようです。

賃金上昇も再び加速していて、FRBが5月に行われる次回FOMCで政策金利を一気に0.5%利上げする可能性も高まっています。

なお2月の雇用者数の増加幅は、当初発表の+67.8万人から+75.0万人へ上方改定されています。

業種別に見てみると、レジャー・接客が+11.2万人。専門職・企業サービスは+10.2万人、小売りは+4.9万人、金融関連は+1.6万人で、これらの業者数はいずれもコロナ禍以前の水準を超えています。製造は+3.8万人、建設は+1.9万人となっています。

労働参加率は62.4%と、2月の62.3%から上昇しています。

労働者は現在も不足している状態で、平均時給は前月比+0.4%で予想通りではありましたが、前月の0.1%から大きく伸びています。前年同月比では+5.6%で予想値の+5.5%、前月の+5.2%をそれぞれ上回る結果となりました。

FRBは3月に3年ぶりに、政策金利を0.25%ポイント引き上げましたが政策当局者は、パウエルFRB議長は高インフレの定着を防ぐために利上げを「迅速に」、場合によっては「より積極的に」行う必要があると述べています。

今回の発表におけるMT4 EAへの影響

米3月雇用統計発表 順調な回復を見せるもインフレ懸念上昇の続きを読む

MT4 EAの取引履歴(2022年3月)

2022年03月29日

当社でリリース中の無料MT4 EAの取引履歴を確認いただけるページとなります。

公開している取引履歴は、皆様にMT4 EAを無料配布をした状態(デフォルト設定)から設定変更を一切加えず、さらに「重要指標発表」の時であってもMT4 EAのロット数調整や稼働停止をおこなわなかった場合の取引履歴となります。

MT4 EAは、重要指標発表時での取引を避けるのが一般的であり、通常はロット数調整や稼働停止などの措置をおこなうべきといえますが、このページでは「皆様にMT4 EAのポジション保有状況を把握いただく」ということを目的としていますので、MT4 EAをフル稼働した場合の取引履歴をご案内しています。

当社のMT4 EAを取得してリアルなFXトレードをおこなう場合は、重要指標発表の前後だけでもEA稼働を停止して、相場が落ち着きを戻してきたことを確認してから、MT4 EAを再稼働させるようなトレード手法を選択してください。

今月の重要指標発表の日時は以下となります。以下は日本時間での日程となりますので、この時間帯でのFXトレードにはご警戒ください。

以下の指標発表時の少なくとも15分ほど前には保有ポジションがある場合は手動で決済を行い、EAの稼働を停止されることをお勧めいたします。

3月2、3日 パウエルFRB議長発言(24:00)

MT4 EAの取引履歴(2022年3月)の続きを読む

2月米雇用統計発表 予想を大幅に上回る結果!

2022年03月05日

米労働省は4日に2月の雇用統計を発表し、非農業部門雇用者数が前月比+67.8万人(市場予想+40万人)、失業率が3.8%(市場予想3.9%)でいずれも予想を上回る好結果となりました。

なお、当社はMT4で開発した EA(自動売買ソフト)を専門に手がけ、無料で提供している会社です。EAはパソコンの前にいる必要もなく、何の感情も介入させずに自動でFX取引を行います。FX初心者の方、パソコンの操作に不慣れな方でも使用することができますので、EAにご興味のあるかたは以下のボタンから無料EAをご取得ください

MT4 EA

米雇用統計

4日に米労働省が2月の雇用統計を発表しました。非農業部門雇用者数が前月比で市場予想の40万人増を大きく超える67.8万人増となり、さらに失業率は3.8%となり、こちらも市場予想の3.9%を下回りました。この結果を受けて米経済は地政学的な緊張の高まりのほか、物価上昇や金融引き締めなどの逆風に耐えられるとの楽観的な見方が強まりました。なお1月の雇用者数の増加幅は当初発表の46.7万人から48.1万人へ上方改定されています。

また平均時給は31.58ドルで、前月比では0.0%と横ばいでしたが、前年同月比では5.1%上昇しました。

2022.3.4koyoutoukei

キャピタル・エコノミクス(ニューヨーク)のシニアエコノミスト、マイケル・ピアース氏は「実体経済にかなりの勢いがあることが改めて示された」と指摘し、「米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを計画通りに進める自信につながる」と述べています。

労働参加率は62.3%と、1月の62.2%から上昇。ただ、経済的な事情によりパートタイムで働く人の数は41.8万人増の410万人。働き口がなくて就職を諦めた人や、正規雇用を望みながらもパートタイムで働く人を含めた、より広範な失業率は7.2%と、前月の7.1%から上昇しています。

業種別では、レジャー・接客が17.9万人増。新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大で大きな影響を受けていたが、全体の伸びを牽引しています。このほか、外食が12.4万人、宿泊が2.8万人、それぞれ増加しました。専門職・企業サービスは9.5万人増、小売は3.7万人増、製造は3.6万人増、建設は6万人増。政府は2.4万人増加しています。

FRBのパウエル議長は今週の米連邦議会での証言で労働市場を「非常に引き締まっている」と表現し、3月15,16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で25ベーシスポイントの利上げを支持しました。インフレが想定通りに緩和しない場合は「より積極的に対応する用意」があると明言しています。なおエコノミストは年内に最大7回の利上げを見込んでいます。

今回の発表におけるMT4 EAへの影響

今回の米雇用統計ではドル円相場はほとんど反応せず、その後のウクライナ情勢の緊迫感から80pipsほど円高方向への動きになりました。なお当社がリリースするMT4用の自動売買ソフトであるEAにも影響はありませんでした。

最近の傾向で平常時は相場ボラティリティが低く、経済指標発表時のみ乱高下するような動きはまだ継続されておりますので当社のリリースする無料MT4

2月米雇用統計発表 予想を大幅に上回る結果!の続きを読む